女子国際親善試合/2日目は若手選手が躍動し日本快勝
- アンダーエイジ
- 2019.08.12
8月10日(土)~11日(日)、深谷ビッグタートル(埼玉県)にて開催された『2019女子バレーボール国際親善試合 日本対チャイニーズタイペイ』。大会二日目は、若手選手が中心の日本代表Bチームが出場し、見事チャイニーズタイペイにストレート勝利を飾った。なお、戦評と出場選手は以下の通り。
日本のスターティングメンバーは、松井珠己、長内美和子、大﨑琴未、中川美柚、吉野優理、入澤まい、リベロは西村弥菜美。
第1セット、序盤に中川の活躍などで 6 連続得点をあげ、7-1とリードし試合の流れをつかんだ日本。その後も中川や吉野らのスパイクで得点を重ねた。終盤にはさらに5 連続得点をあげると、最後も吉野がスパイクを決めて危なげなくセットを先取した。
第 2 セット、先発メンバーを全員変更した日本。セッターの関菜々巳以外は女子U20世界選手権で初優勝を飾った選手たちがスタートからコートに立った。日本は、6-8の場面から平山詩嫣のスパイクや西川有喜のブロックなど連続得点で逆転し、中盤にも連続得点を加えてリードを広げた。終盤には、関のツーアタックを皮切りに石川真佑のサービスエースなどで 6 連続得点、相手に流れを渡すことなくセットを連取した。
第 3 セット、セット途中で松井や中川を 2 枚替で投入するなど、さまざまなメンバーがコートに入り、多彩な攻撃を展開。中盤までは競り合う展開となったが、13-12から石川の強烈なスパイクなどで 4 連続得点をあげリードを奪った日本。終盤も、長内や山田二千華のクイックが決まり勢いづいた日本がセットを奪取し、初戦に続いてストレート勝利を果たした。
【試合結果】
日本 3(25-9,25-14,25-21)0 チャイニーズタイペイ
『2019女子バレーボール国際親善試合』出場選手
〈日本代表Aチーム〉
※氏名(所属)/身長/ポジション
2 古賀紗理那(NECレッドロケッツ)/180センチ/アウトサイドヒッター
③ 岩坂名奈(久光製薬スプリングス)/187センチ/ミドルブロッカー
4 新鍋理沙(久光製薬スプリングス)/173センチ/アウトサイドヒッター
5 荒木絵里香(トヨタ車体クインシーズ)/186センチ/ミドルブロッカー
6 宮下 遥(岡山シーガルズ)/177センチ/セッター
7 石井優希(久光製薬スプリングス)/180センチ/アウトサイドヒッター
11 鍋谷友理枝(デンソーエアリービーズ)/176センチ/アウトサイド
12 佐藤美弥(日立リヴァーレ)/175センチ/セッター
13 奥村麻依(公益財団法人日本バレーボール協会)/177センチ/ミドルブロッカー
14 小幡真子(JTマーヴェラス)/164センチ/リベロ
15 井上琴絵(公益財団法人日本バレーボール協会)/162センチ/リベロ
16 黒後 愛(東レアローズ)/180センチ/アウトサイドヒッター
17 田代佳奈美(デンソーエアリービーズ)/173センチ/セッター
18 山岸あかね(埼玉上尾メディックス)/165センチ/リベロ
20 渡邊 彩(トヨタ車体クインシーズ)/176センチ/ミドルブロッカー
21 長内美和子(日立リヴァーレ)/175センチ/アウトサイドヒッター
24 芥川愛加(JTマーヴェラス)/180センチ/ミドルブロッカー
監督:中田久美
〈日本代表Bチーム〉
※氏名(所属)/身長/ポジション
5 長内美和子(日立リヴァーレ)/175センチ/アウトサイドヒッター
6 関菜々巳(東レアローズ)/170センチ/セッター
⑦ 松井珠己(日本女体大4年)/170センチ/セッター
8 吉野優理(埼玉上尾メディックス)/173センチ/アウトサイドヒッター
9 入澤まい(日立リヴァーレ)/188センチ/ミドルブロッカー
10 中川美柚(久光製薬スプリングス)/183センチ/アウトサイドヒッター
11 山田二千華(NECレッドロケッツ)/184センチ/ミドルブロッカー
12 西村弥菜美(岡山シーガルズ)/168センチ/アウトサイドヒッター
13 曽我啓菜(NECレッドロケッツ)/173センチ/アウトサイドヒッター
14 石川真佑(東レアローズ)/173センチ/アウトサイドヒッター
15 平山詩嫣(久光製薬スプリングス)/180センチ/ミドルブロッカー
16 水杉玲奈(東レアローズ)/165センチ/リベロ
17 西川有喜(JTマーヴェラス)/180センチ/アウトサイドヒッター
18 大﨑琴美(東レアローズ)/180センチ/ミドルブロッカー
監督:相原 昇