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春高2024

男子U23アジア選手権/パキスタン制し銅メダル

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  • 2019.08.12

 日(土)~11日(日)までネーピードー(ミャンマー)で開催されている『第回アジアU23男子選手権大会』。11日(日)、日本は3位決定戦でパキスタンと対戦。見事にセットカウント3-0で勝利を飾り、銅メダルを獲得した。なお、戦評は以下の通り。

【photo:AVC】

         

銅メダルを手にした男子U23日本代表

 

 日本のスターティングメンバーは、大塚達宣、佐藤駿一郎、宮浦健人、新井雄大、村山豪、牧山祐介、リベロは堀江友裕。

 

 第1セット、大塚のサーブから相手のミスを誘った日本が得点を先取。そこから、宮浦の活躍や佐藤のブロックで8-4とリードを広げた。中盤も新井のバックアタックや相手ミスで18-12とペースを保った日本。一時は3点差まで点差をつめられたものの、新井のプレーで悪い流れを断ち切ると、宮浦や富田将馬のサービスエースで再び勢いづいた。最後は村山のクイックが決まり日本がセットを先取した。

 

 第2セット、富田がスタートからコートへ。序盤は相手にサービスエースを決められ、日本にコンビミスも出ると5-8。さらに6-11と日本は相手を追う展開となった。中盤、佐藤のクイックや新井のブロックで差をつめたが、またも離されて12-18。そこで日本は、金子聖輝と渡邉晃瑠を2枚替えで起用した。終盤もサービスエースを決められ17-21と追う展開が続いたものの、村山や新井のブロック、相手ミスで23-23と同点に。佐藤のサービスエースでセットポイントを奪うと、最後は相手ミスに助けられ日本がセットを連取した。

   

 第3セット、佐藤の活躍などで4-1と日本が先行。そこから連続失点で5-5となるも、村山や牧山のサービスエースで10-7と日本が再びリードを奪った。中盤も新井が難しいトスを決め、宮浦のサーブで相手ミスを誘い15-11。終盤も粘りを見せた日本は、追いすがる相手を引き離し奮闘。佐藤のブロックや大塚のスパイク、新井のバックアタックで24点目を奪った。最後は相手のサーブミスでゲームセット。見事に勝利を飾り、日本が銅メダルを獲得した。

          

<試合結果>

日本 3(25-18,25-23,25-18)0 パキスタン

 

<最終成績(8位まで)>

1位:チャイニーズタイペイ

2位:インド

3位:日本

4位:パキスタン

5位:カザフスタン

6位:中国

7位:オーストラリア

8位:スリランカ

 

<個人賞(日本選手該当分のみ)>

ベストアウトサイドスパイカー:新井雄大

ベストミドルブロッカー:村山豪

ベストアウトサイドスパイカー賞に輝いた新井
ベストミドルブロッカーに選ばれた村山
得点力を発揮し活躍した宮浦
チーム力を発揮し銅メダル獲得
佐藤も経験を重ね成長中(右)

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