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八王子実践が優勝 共栄学園とインターハイ女王の下北沢成徳も春高へ【春高バレー2022東京都代表決定戦(女子)】

八王子実践

第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)の東京都代表決定戦(女子)が駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場(東京都世田谷区)で11月14日(日)に行われ、八王子実践(7年連続44回目)、共栄学園(3年連続26回目)、下北沢成徳(3年ぶり20回目)が本戦出場を決めた。

 

 

【東京都代表決定戦(女子)・フォトギャラリー】

 

 

 準決勝でインターハイ女王の下北沢成徳にストレート勝ちした八王子実践と、同予選で敗北していた文京学院大女をストレートで破った共栄学園の決勝戦。

 第1セットは八王子実践の星陽菜多(3年)、瀧澤凜乃(2年)が得点を重ねると、共栄学園も堤亜里菜(3年)、扇谷光憂(3年)の両レフトが応戦。一進一退の展開が続いたが、八王子実践が効果的なサーブで徐々に点差をつけ、終盤には成瀬ももか(2年)の速いコンビもさく裂し、25-20でセットを先取する。

 第2セットは終始八王子実践ペース。共栄学園のレフト攻撃を抑える徹底したサーブで相手のリズムを乱すと、中盤には成瀬のスパイクを皮切りに6連続得点を上げて10点差をつける。共栄学園は堤が、前衛だけでなく後衛からも得点したが、点差はなかなか縮まらず、最後は成瀬のクイックでゲームセット。八王子実践が25-17でセットを連取し、東京都第1代表の座をつかんだ。

 

 

準決勝で下北沢成徳を破り、優勝を果たした八王子実践

 

試合後のコメント

八王子実践

星 陽菜多

「インターハイ予選も関東大会でも(東京のベスト4チームに)負けていて、春高予選に向けてひと夏かけて練習してきたことが結果につながってよかったです。武器であるどのチームにも負けない高さを生かしたプレーで、春高優勝を目指します」

 

成瀬ももか

「3年生と春高に行く、という気持ちを持って、全員で戦うことができてよかったです。高さのあるブロックを生かすためにも、今日のようにサーブで攻めて、二段トスを仕留めるパターンを自分たちで徹底して作りあげていきます」

 

 

3年連続の春高出場を決めた共栄学園

 

共栄学園

永井いづみキャプテン

「決勝で八王子実践に勝てなかったことが悔しいです。相手のリズムに合わせてしまい、自分たちのテンポでプレーすることができませんでした。春高では中学時代を含めて6年間やってきた、自分たちのバレーボールができるように頑張ります」

 

堤 亜里菜

「準決勝で出した全力を、決勝で発揮することができませんでした。自分たちも悪くありませんでしたが、徹底して狙ってくる相手のサーブの方が上でした。春高は今のメンバーと一緒にできる最後の試合なので、私と永井でチームを引っ張って、勝ちたいです」

 

 

 

  最後の代表権は、フルセットの末に下北沢成徳がつかんだ。準決勝の八王子実践戦と同じく、文京学院大女の粘り強いブロックとレシーブに攻めあぐね、なかなかスパイクが決まらず。文京学院大女の廣田あい(3年)を軸に得点を重ねられ、第1セットを落とすと、第2セットも1-7とリードを許してタイムアウト。しかし、そこからエース谷島里咲(2年)のスパイクや佐藤彩夏(2年)のスパイクで逆転すると、試合を振り出しに戻した。第3セットは中盤までリードを広げたが、文京学院大女のリリーフサーバー小野美音のサーブが光り、7連続失点。それでも、古川愛梨(2年)の連続得点、谷島のスパイクでリードを広げた。最後は谷島のスパイクが決まると、選手たちは涙を流して歓喜。石川真佑(東レ)らを擁し、ベスト4入りして以来、3年ぶりの春高出場を決めた。

 文京学院大女の3年生は、2018年度の全中で優勝したメンバー。1年生時からレギュラーとして2年連続で春高を経験したが、最終学年ではインターハイ、春高で出場を逃す悔しい結果となった。

 

 

苦しみながらも春高出場権を獲得した下北沢成徳

 

試合後のコメント

下北沢成徳

冨沢心琴キャプテン

「2年連続代表決定戦で負けているプレッシャーがあり、その中で戦わないといけないのはすごく難しかった。ただ、こういう形でも春高に出られてよかったです。もっとサーブとブロックに力を入れて、春高では日本一を目指します」

 

谷島里咲

「春高が決まってよかったという気持ちが大きいですが、自分たちの甘さがあったので、納得がいきません。春高は負けると次がない試合。日本一を取りにいきたいという気持ちだけです」

 

 

惜しくも代表決定戦で敗れ出場を逃した文京学院大女

 

文京学院大女

廣田あいキャプテン

「今まで自分たちを信じて思いを託してくれた仲間や、応援してくださった方々にも申し訳ない気持ちで、自分が情けないです。バレーを続けるメンバーも、そうでないメンバーも、この経験を絶対に生かして、意味のある負けにしないといけないと思います」

 

 

【春高バレー2022出場校一覧はこちら 男子女子

 

 

決勝の結果と最終順位は下記の通り。

 

春高バレー東京都代表決定戦

■準決勝

共栄学園 2-0 文京学院大女

(25-16, 25-23)

 

八王子実践 2-0 下北沢成徳

(25-14, 25-20)

 

■決勝

八王子実践 2-0 共栄学園

(25-20, 25-17)

 

■女子3位決定戦(開催地代表決定戦)

下北沢成徳 2-1 文京学院大女

(22-25, 25-22, 25-22)

 

優勝   八王子実践

準優勝 共栄学園

3位   下北沢成徳

4位 文京学院大女

 

 

 春高バレー本戦は、2022年1月5日(水)から東京体育館(東京都渋谷区)で開催。21年11月28日(日)には組み合わせ

 

 

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