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アメリカ男子のマシュー・アンダーソンがセリエAへ復帰、来季はペルージャ

Matthew Anderson(マシュー・アンダーソン/1987年4月18日生まれ/身長204センチ/最高到達点360センチ/オポジット、アウトサイドヒッター)/写真:legavolley.it>

 

 イタリア・セリエAのペルージャは現地5月13日、男子アメリカ代表のマシュー・アンダーソン獲得を発表した。アンダーソンにとっては、2019/20シーズンのモデナ以来となるセリエAでのプレーとなる。チームのホームページには「ペルージャでキャリアを続けることができてうれしい。ここには私と家族にとって素晴らしい環境があり、また、チームも大勢のファンにも支えられています。スクデット(国内リーグタイトル)とチャンピオンズリーグの優勝はチーム、そして私にとっても大きな目標です」という本人のコメントが掲載された。

 

 代表では絶対的エースとして君臨し、2015年ワールドカップ優勝、2016年リオデジャネイロオリンピックと2018年世界選手権、2019年ワールドカップいずれも銅メダル獲得に貢献。2019年のネーションズリーグではMVPに輝いた。エリアを問わず決定力の高い攻撃を繰り出せる点が特徴で、代表では主にオポジットとしてプレーする一方、クラブチームではアウトサイドヒッターに就くケースもある。

 

 ペルージャは2017/18シーズンに初のリーグ優勝に輝き、以降も国内タイトルを獲得。2020/21シーズンはスーペルコッパ優勝のほか、コッパ・イタリアとリーグタイトルでいずれも準優勝の成績を収めている。

 

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