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男子日本代表 中垣内祐一監督と石川祐希主将ら3選手が会見

 男子日本代表の中垣内祐一監督と石川祐希主将、髙橋藍、小野寺太志が5月17日(月)、合宿先でリモート取材に応じた。

 

 

 中垣内監督は5月28日(金)からイタリアで開催されるネーションズリーグ(VNL)について、「石川も合流したので、1日も早くチームを固めていきたい。(主力選手が出場しない国もあり)本番とは異なると思うが、イランなどにはしっかり勝ち星をあげていきたい」と話した。

 

【写真】東京チャレンジ2021中国戦フォトギャラリー

 

 また東京2020オリンピック登録選手12名の選考については、「VNLのメンバーから選ぶことになる。大事なのは我々の戦術にマッチするか、チームに貢献してくれるか。人間性も判断材料になる」と語った。

 

 

 今季より主将に就任した石川は、「僕自身、キャプテンをやりたいと思っていたので、覚悟を持ってやっていきたい。他の選手のよさを引き出して勝てるようになりたい」と語った。

 

 ネーションズリーグについては、「非常に大切な大会。スケジュールもハードなので、全員の力が必要になってくる。個人としても成長できればと思う」と話した。

 

 

 髙橋は5月1日(土)、2日(日)に行われた中国との親善試合を振り返り、「世界の高さを経験できたことは大きな収穫。勝負どころのスパイクや、チームが苦しいときに点を取る集中力が足りていないので、追求していきたい」と語った。

 

 また、「石川選手が合流し、全員が集合したことで気持ちが引き締まった。練習前に(石川と)話す機会があり、調子が上がっているね、と言われうれしかった。対角を組むためにも頑張らないといけない」と話した。

 

 

 親善試合、紅白戦と石川の代わりにキャプテンマークを付けた小野寺は、「ミドルブロッカーとして、スパイクコースの打ち分け、サーブの質の向上のほか、ブロックシステムの確認と、実践への落としこみについて取り組んでいる」と話し、ネーションズリーグでの個人的な目標を聞かれると、「日本代表に必要な選手としてチームにフィットできるようやっていきたい」と語った。

 

 

 

男子日本代表紅白戦 観客の前で躍動

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