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久光の長岡望悠が新キービジュアルに「一緒にワクワクしながらつくりあげていきたい」

 Vリーグの久光スプリングスが2021-22シーズンにむけた記者会見を9月22日(水)に行い、チームからは酒井新悟監督、戸江真奈キャプテン、石井優希、長岡望悠が出席した。

 

<記者会見に出席した面々(提供:SAGA久光スプリングス株式会社)>

 

 過去7度のリーグ優勝を誇りながら、昨季は8位という成績に終わった久光。昨季を終えて、主力だった岩坂名奈や座安琴希らが現役を引退した。今季は新たな陣容となるが、「残りのメンバーが結束力をもって戦わなければなりません」と酒井監督。そのため、今夏のオフシーズンには“共有”をキーワードに、ミーティングやグループワークを取り入れ、チームづくりを図ってきたという。

 

 昨季に続いてキャプテンを務める戸江は「どうすれば勝てるかを考えたときに、一人一人の個性を生かすことが大切だと感じました」と明かし、王座奪還へ向けて「リーダーシップがとれる選手を増やして、チームとしてまとまることが大事だと思います」と意気込んだ。

 

<白を基調とした新キービジュアル(提供:SAGA久光スプリングス株式会社)>

 

 この日の会見では現在、佐賀県鳥栖市に建設中の新ホームアリーナ(練習拠点を現在の神戸から移転予定)の概要のほか、SDGSに対する取り組みや考え方が、SAGA久光スプリングス株式会社の萱嶋章代表取締役から発表された。

 

 併せて、今季のキービジュアル2点を公開。一つはユニフォームを着た選手たちが寄り添って“一体感”を表現したもの。もう一つは、選手全員が純白の衣装を着用して撮影し、“内面の美しさ”を表したものになっている。

 

 キービジュアルを目にした長岡は「白色のビジュアルは、真っ白の衣装にこれからそれぞれの強さ、美しさや個性が新しく色づけされていくイメージになっています。私自身、これからの久光の取り組みが楽しみですし、皆さんと一緒にワクワクしながらつくりあげていけたらいいなと思います」とコメント。

 

 主力として活躍が期待される石井は「久光が先頭をきって、新しいことにチャレンジしてきたいですし、常に小さい子どもたちがあこがれる存在でありたいと思います。新しいスプリングスも見てもらいたいです」と言葉に力を込めた。

(取材・文/坂口功将〔編集部〕)

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