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岡崎学園が逆転勝利で2年ぶりに春高出場【春高バレー2022愛知県予選(女子)】

岡崎学園

 第74回全日本高等学校選手権大会(春の高校バレー)の愛知予選決勝が11月23日(火・祝)にエントリオ(豊田合成記念体育館・愛知)で行われ、女子は岡崎学園が2年ぶり45回目の本戦出場を決めた。なお有観客で開催されたこの日、前売りチケットは完売。男女2試合で延べ1,500人が来場した。

 

【春高バレー2022出場校一覧はこちら 男子女子

 

 2年連続の春高出場を目指す誠信は第1セット、橋本恵里のセンターセミなど緩急を使い分けた攻撃で大きくリード。今夏インターハイベスト8の岡崎学園もカンポスユナのセンターセミや鷲谷夏希、谷口瑠杏のサイド攻撃で追い上げたが、一歩届かず誠信が先取した。その後はお互いに流れが行き来する展開で第2セットは岡崎学園が取り返し、迎えた第3セットも終盤まで競り合いが続いたが、カンポスの連続得点などで23-19と走ったのは岡崎学園だった。そのセットを押し切って王手をかけると、第4セットも20-22から5連続得点。最後は曽我綾音が続けてブロード攻撃を決め、2年ぶりで春高切符をつかんだ。

 

■試合後コメント(岡崎学園)

鷲谷夏希キャプテン

「ほっとした気持ちがいちばん強いです。1セット目の後も焦りはなく、自分たちのプレーができていなかったので、そこがしっかり出せれば勝てると思って、やるべきことをしっかりやっていこうと切り替えられました」

 

伊奈弘人監督

「直前にケガ人もありましたが、キャプテンの鷲谷や曽我たちがやりきってくれて、やはり3年生の春高にかける思いをあらためて実感しました」

 

 決勝の結果と最終順位は以下の通り。

 

春高バレー愛知県予選

■女子決勝結果

岡崎学園 3-1 誠信

(23-25, 25-19, 25-21, 25-22)

 

優勝  岡崎学園

準優勝 誠信

 

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