2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)は11月11日(金)〜14日(月)にかけて各地でV・レギュラーラウンド(以下RR)の計10試合が行われた。今季は4回戦総当たり方式によるRRを戦い、上位4チームがV・ファイナルステージへ進む。
首位で先週末を迎えたJT広島は、サントリーと鳥取県民体育館(鳥取県鳥取市)で対戦。12日(土)の試合では、ここまで全試合で二桁得点を記録していたJT広島のアーロン・ラッセルを押さえ込み、アタック決定率26.9%、9得点(サーブ、ブロック含む)と仕事をさせず、チームのアタック決定率も29.1%と攻撃を機能させなかった。対してサントリーのエース、ドミトリー・ムセルスキーもサーブを含めて11得点、アタック決定率34.5%と低調だったものの、小野遥輝と彭世坤、両ミドルのアタック決定率はともに87.5%を記録。試合後、山村宏太監督は「JT広島の強いサーブとアタックが機能した時の力は間違いなく我々の脅威となるので、いかに力を発揮させないかが大事」とコメント。翌13日(日)はJT広島の数字が改善されたものの、サントリーがそれを上回る結果を残し、2連勝を飾った。
この結果、土日と大分三好に勝利し、連勝を6に伸ばしたWD名古屋が首位に立ち、JT広島は5位へ後退。またそれぞれ週末2連勝の堺が2位、東レが3位に順位を上げ、サントリーが4位と続く。12月には天皇杯ファイナルラウンドが開催されるため、年内で各チームに残されたリーグ戦は最大6試合。上位陣の順位が目まぐるしく入れ替わる序盤戦で抜け出すのは、どのチームか。
V1男子試合結果一覧(11/14終了時点)
V1男子順位表(11/14終了時点)
| 
 順位  | 
 チーム  | 
 試合数  | 
 勝  | 
 負  | 
 P  | 
 勝率  | 
 得S  | 
 失S  | 
 S率  | 
| 
 1  | 
 WD名古屋  | 
 8  | 
 7  | 
 1  | 
 21  | 
 0.88  | 
 21  | 
 4  | 
 5.25  | 
| 
 2  | 
 堺  | 
 8  | 
 7  | 
 1  | 
 21  | 
 0.88  | 
 22  | 
 7  | 
 3.14  | 
| 
 3  | 
 東レ  | 
 8  | 
 6  | 
 2  | 
 17  | 
 0.75  | 
 20  | 
 10  | 
 2.00  | 
| 
 4  | 
 サントリー  | 
 8  | 
 6  | 
 2  | 
 17  | 
 0.75  | 
 20  | 
 11  | 
 1.82  | 
| 
 5  | 
 JT広島  | 
 8  | 
 5  | 
 3  | 
 15  | 
 0.62  | 
 17  | 
 10  | 
 1.70  | 
| 
 6  | 
 パナソニック  | 
 8  | 
 5  | 
 3  | 
 15  | 
 0.62  | 
 19  | 
 12  | 
 1.58  | 
| 
 7  | 
 ジェイテクト  | 
 8  | 
 3  | 
 5  | 
 10  | 
 0.38  | 
 12  | 
 17  | 
 0.71  | 
| 
 8  | 
 VC長野  | 
 8  | 
 1  | 
 7  | 
 3  | 
 0.12  | 
 4  | 
 22  | 
 0.18  | 
| 
 9  | 
 東京GB  | 
 8  | 
 0  | 
 8  | 
 1  | 
 0.00  | 
 4  | 
 24  | 
 0.17  | 
| 
 10  | 
 大分三好  | 
 8  | 
 0  | 
 8  | 
 0  | 
 0.00  | 
 2  | 
 24  | 
 0.08  | 
※勝利数、ポイント、セット率、得点率の順に高いチームが上位
※P=ポイント、得S=得セット、失S=失セット、S率=セット率
V1男子順位推移表(11/14終了時点)
