女子日本代表（写真は世界選手権時のもの）【写真FIVB】

　パリオリンピックの予選大会「FIVB パリ五輪予選」の組み合わせ抽選会が3月17日（金）にローザンヌ（スイス）で行われ、男女組み合わせが決定した。

　FIVBパリ五輪予選は、今回分けられた3組がそれぞれ1回総当たり戦を行い、各組上位2チームに出場権が付与される。大会は女子が9月16日（土）から24日（日）に、男子は9月30日（土）から10月8日（日）にそれぞれ世界3都市で同時開催される。今回の抽選の結果、日本は女子が東京2020オリンピックと昨年の世界選手権で準優勝のブラジルと、男子は世界選手権4位のスロベニアと同組となった。

　これらを受け、女子日本代表の眞鍋政義監督は「いよいよ始まるという緊張感と同時に、気持ちの高まりを感じる。バレーボール王国ブラジルをはじめ、トルコやベルギーなど、ヨーロッパの高さとパワーのあるチームとは厳しい試合になる」と話した。

　男子日本代表のフィリップ・ブラン監督は「対戦国が決まり、パリ2024オリンピックに向けての戦いが近づいてきていると肌で感じ、身が引き締まる思い。アメリカやスロベニアを筆頭にどの対戦国も油断できない相手。これからしっかりスカウティングをして準備していきたい」と述べた。

　日本で開催される男女予選の出場国は下記の通り。

女子大会：2023年9月16日（土）～24日（日）

男子大会：9月30日（土）～10月8日（日）

（ ）内は出場チームのFIVB世界ランキング（2023年1月1日時点）

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