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　バレーボールのFIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023が開幕した。女子日本代表は初戦、9月16日（土）に国立代々木競技場第一体育館（東京都）でペルーと対戦し、3-0で勝利した。

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　関菜々巳のサーブで始まった試合は第1セット、序盤に林琴奈の軟打とブロックで連続ポイントを奪い抜け出すと、その後も連続ブレイクを重ねリードを広げる。15-8から8連続ポイントを奪った日本が、ペルーに一度もブレイクを許さずにセットを先取した。

　第2セットも序盤からブレイクを重ね、中盤にはリリーフサーバーで出場した和田由紀子がサービスエースを決めるなど優位に試合を進める。終盤はペルーに追い上げられるも逆転は許さず、セットを連取した。

　第3セット序盤、このセットはスタメン起用の渡邊彩がブロックを決めるなどして抜け出すと、中盤にも石川真佑がブロックを2本決めるなどリードを広げる。その後も古賀紗理那主将のバックアタックなど的を絞らせない攻撃でペルーの反撃を許さず、ストレートで勝利を収めた。

■FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023

第1戦

日本 3-0 ペルー

（25-9,25-19,25-15）

■日本の第1セットスターティングメンバー

関、井上、宮部、林、古賀、山田、リベロ福留

■日本のトップスコアラー（上位3人）

古賀　14得点（アタック14得点）

林　　 12得点（アタック10得点、ブロック2得点）

和田　11得点（アタック10得点、サーブ1得点）

■日本の次戦（第2戦）

9月17日（日）19:25

対戦相手:アルゼンチン（FIVB世界ランキング19位）

※FIVB世界ランキングは試合前時点

■次戦のテレビ放送

フジテレビ　9月17日（日）19:00～

CS-フジテレビONE　9月17日（日）24:00～

　FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023は、パリオリンピックの出場権を懸けて24チームがそれぞれ世界3都市に分かれて同時開催される大会。8チームで1回総当たり戦を行い、各組上位2チームが出場権を獲得する。女子日本代表は、9月16日（土）〜24日（日）に国立代々木競技場第一体育館（東京都）で開催されるBグループに出場し、パリオリンピック出場権獲得に挑む。

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