バレーボールのVリーグ、V1男子のパナソニックパンサーズは新貴裕が6月1日（土）より東レアローズへ期限付き移籍することを5月1日（水）に発表した。

　新は2013/14シーズンにV・チャレンジリーグ（当時）の富士通カワサキレッドスピリッツでVリーグデビュー。富士通では敢闘賞（2016/17）や最高殊勲戦選手賞（2017/18）を受賞するなど5シーズンに渡り活躍し、2018年にパナソニックパンサーズへと移籍。その後も加入1年目の2018/19シーズンから優勝に貢献するなど、攻撃型のセッターとして活躍を続け、2022-23シーズンにはVリーグ通算230試合を達成。Vリーグ栄誉賞を受賞した。今シーズンのリーグではファイナルを含む38試合に出場していた。

　新の詳細およびコメントは下記の通り。

#20新 貴裕（パナソニックパンサーズ）【写真：月刊バレーボール】

■新 貴裕（しん・たかひろ）

セッター／身長181cm／1991年8月10日生まれ／石川県工高→明治大→富士通

▼コメント

パンサーズでは約6年間プレーさせていただき、Vリーグ優勝や天皇杯優勝など、多くの経験をさせていただきました。また、チームの仲間、会社関係者、パンサーズファンの皆さまはほんとうに温かく、素晴らしい環境でバレーボールができていると改めて実感しております。新天地ではパンサーズで得た経験を生かし、常に全力で取り組みます。パンサーズとの対戦をぜひ楽しみにしていてください。

※コメント全文はこちら

■パナソニック　永野健の現役引退を発表

■23-24シーズンは“企画ユニフォーム元年”だった!? Vリーグ男子の斬新デザイン3選〔パナソニックパンサーズ〕

■パナソニック　兒玉康成と伊藤友健の現役引退を発表

■成長続ける西山大翔（パナソニック）を見守る兄貴分 トーマス・ジェスキー「自分の若いときと似ていて、弟のよう」

【次ページ】新 貴裕選手の期限付き移籍を伝えるチームのSNS投稿