バレーボール国内トップリーグ、大同生命SVリーグ男子の大阪ブルテオンは、トーマス・ジェスキーが2024-25シーズンをもって退団することを4月24日(木)に発表した。
アメリカ代表のジェスキーはイタリアやトルコなどのクラブを経て2023年に加入。高さを生かした攻撃、安定感のあるディフェンスと、攻守両面でチームに貢献し、2023-24シーズンには敢闘賞とベスト6を受賞。今シーズンはレギュラーシーズンで37試合に登録されていた。
ジェスキーは5月11日(日)から大阪と京都で開催されるバレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025および5月19日(月)に開催される2024-25 OSAKA BLUTEON CLUB感謝デーには参加しないことが合わせて発表された。
大阪Bはレギュラーシーズンを1位で通過しチャンピオンシップに進出。チャンピオンシップはセミファイナルからの登場となり、4月25日(金)から27日(日)にAsueアリーナ大阪(大阪)でジェイテクトSTINGS愛知と、ファイナル進出を懸けて対戦する。
退団選手の詳細およびコメントは下記の通り。
■トーマス・ジェスキー(Thomas John Jaeschke)
アウトサイドヒッター/身長200cm/1993年9月4日生まれ/アメリカ出身/ハルクバンク(トルコ)
▼コメント
2年前にパナソニック パンサーズと契約したとき、ほんとうにうれしかったです。日本でプレーできる機会はそう多くはなく、特に当時は外国人選手が1人しか入れなかったため、パナソニック パンサーズのようにプロフェッショナルで選手を大切にすると評判のよいチームからのオファーは、とても貴重だと思いました。天皇杯で優勝したときは、ほんとうにたくさん努力してきた結果であり、同時に大きな喜びでした。日本はアメリカからとても遠く、僕のパートナーと愛犬のルーと一緒にここで生活し、日本を第二の故郷のように感じてきました。だからこそ、日本を離れることがとても悲しいです。
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■SVリーグ男子 WD名古屋とSTINGS愛知がセミファイナルへ
【次ページ】トーマス・ジェスキーの退団を伝えるチームのSNS投稿
🔵ブルテオン情報🔵
— 大阪ブルテオン【OSAKA BLUTEON】 (@OSAKA__BLUTEON) April 24, 2025
このたび #トーマス・ジェスキー 選手が2024-25大同生命SV.LEAGUEの終了をもちまして退団することとなりましたのでご報告いたします。
⏬詳細・選手コメント⏬https://t.co/mEHLyDZczi#大阪ブルテオン#OSAKABLUTEON pic.twitter.com/ilaYd6VzqD