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女子日本代表がアジア選手権を終えて帰国 新たな目標へ再スタート

アジア選手権での戦いを経て、今後への意気込みを語ったアクバシュ監督(左)と石川主将

 女子日本代表が「2026女子アジア選手権大会」の戦いを830日に終えて、翌31日に中国から帰国。空港到着後に行われた記者会見ではフェルハト・アクバシュ監督と、選手を代表して石川真佑主将が登壇し、大会を振り返った。

 

 

アジア選手権での戦いを経て、今後への意気込みを語ったアクバシュ監督(左)と石川主将

 

 

 優勝すれば2年後のロサンゼルスオリンピック(LA28)の出場権が与えられたが、準決勝でタイに敗れて目標は達成できなかった。それでも3位決定戦でイランをストレートで下し、来年開催されるFIVB女子ワールドカップの出場権を獲得。同大会で上位3ヵ国に入れば、LA28の切符が手に入る。石川主将は「期待に応えることができなくて、ほんとうに申し訳ない」と厳しい表情を浮かべつつ、「しっかり強くなって、自分たちの手でつかみ取るという目標を忘れずに、ここから一歩ずつ成長したい」と前を向いた。

 

 大会終了後のミーティングについて明かしたアクバシュ監督。そのなかでは「将来に向けてお互いを信頼し合っていくこと、それによってよりよい結果を得ることができるように、これからもハードワークを続けていこう」と、選手やスタッフに伝えたという。指揮官はミーティングの意図も語った。

「大会後は選手だけでなく、すべてのスタッフも含めて非常に困惑した状態でした。そのような難しい環境だったからこそ、全員が集まって話し合うこと、そしてお互いをサポートし合うことが非常に大事。そうやってお互いの意見を聞くことがこの先につながっていくと思います」

 今年の大きな目標には届かなかったが、そこを引きずらず、先を見据える大事な機会となった。

 

 また、チームを引っ張り大きな責任を背負い続けた石川主将について、指揮官は「彼女は素晴らしいキャプテンであり、リーダー。日本に限らず世界を見回しても素晴らしい選手だと思っている。目標は達成できなかったが、彼女に対する評価や思いは変わらない」とねぎらった。

 

「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」は916日(土)から22日(火・休)まで開催され、アジア選手権でベストオポジットに輝いた和田由紀子らが出場予定。アクバシュ監督は「メダル獲得が目標であり、チームの将来に向けて改善していく大会にする」と意気込みを述べた。

 

 

石川主将に笑顔はなく、終始神妙な面持ちで会見に臨んだ

 

 

 LA28への道はまだまだこれから。アジア競技大会を含め、来年度以降もお互いの絆を深め合い、成長を続けることで目標達成へと近づいていく。

 

■第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)

日程:916日(土)~22日(火・休)

会場:岡崎中央総合公園総合体育館(愛知県岡崎市)

小牧市スポーツ公園総合体育館(愛知県小牧市)

女子参加チーム

A組:日本、インドネシア、ネパール

B組:中国、カザフスタン、フィリピン

C組:タイ、チャイニーズタイペイ、キルギス、モンゴル

D組:ベトナム、韓国、ホンコンチャイナ、カタール

 

【女子日本代表特設サイト】

■アジア選手権女子はタイが中国を下して優勝しロサンゼルスオリンピック出場権を獲得 日本は銅メダル

■女子日本代表 イランをストレートで下し銅メダル 来年のワールドカップ出場権も獲得

■女子日本代表 セットカウント0-2から1セットを奪い返すもタイに競り負け3位決定戦へ

■女子日本代表 準々決勝でチャイニーズタイペイにストレート勝ち 準決勝はタイと対戦

 

【次ページ】2026バレーボール女子アジア選手権ファイナルラウンドトーナメント表

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