NEXT 次回予告

■11月21日(日) 17:00~

■11月28日(日) 14:00~(再放送)

FOCUS 見どころ

5年ぶりの復帰就任内定
女子日本代表新監督
眞鍋政義インタビュー

 2009年から16年まで女子日本代表監督を務め、その後はヴィクトリーナ姫路のオーナーとしてバレーボール界に貢献すべく活動していた眞鍋政義氏が、2022年シーズンからの女子日本代表監督として再登板することが決定しました。10月22日のリモート会見では「この難局をオールジャパン体制で、全員で乗り越えていきたい」と決意を語った眞鍋監督。世界選手権は22年、パリオリンピック予選は23年に迫っている中で、どんな手腕を発揮するのでしょうか。早速その声を聞いてみました。

5年ぶりの就任が決まった眞鍋監督(写真提供:JVA)

2大エースが躍動
石川祐希&西田有志
イタリア・セリエAへの挑戦

 男子日本代表の2枚看板がイタリアの地で、それぞれのチームでも欠かせないメンバーとして奮闘しています。石川祐希選手は7年目、西田有志選手は初のセリエA挑戦ということで、トップ4を目指し着実にステップアップを図る石川選手と、刺激に満ちた日々で道を切り開こうと全力でぶつかる西田選手。取り組み方は違うかもしれませんが、お互いの表情からは充実感が伝わってきます。きっと来春には、これまでより大きくなって戻ってきてくれるはず。世界最高峰リーグで己を磨く、2人のサムライの様子をお届けします。

石川は昨季と同じくミラノでプレーオフ進出を狙う Photo:legavolley.it

写真はビーボ・バレンティアに所属する西田Photo:legavolley.it

全日本インカレ迫る
関東大学男子
秋季リーグ戦ピックアップ

 今年の代表シーズンも男子日本代表としていっそうの成長を見せ、東京2020オリンピックにも出場した大塚達宣選手は早稲田大3年、髙橋藍選手は日本体大の2年生です。両校は昨年度の大学日本一を決める全日本インカレ決勝でも対戦しており、その際は早稲田大が勝利。大会4連覇を達成しています。このあと11月末に幕を開ける全日本インカレを占う意味でも、オールラウンダーの2人が主力を務める両校だけではなく、全国でも屈指の強豪が集まる関東大学男子1部秋季リーグの戦いは必見。バレチャンがフォーカスします。

サーブを放つ早稲田大の大塚

umecyan

短期連載コーナー

日本人プレーヤー海外リーグ挑戦史

 クラブチームの2021/22シーズンが世界各国で幕を開けています。今季は男子日本代表の面々が続々と海を渡るなど期待は高まるばかり。
このコーナーでは過去に日本人選手たちが海外リーグでプレーしたときの様子をクローズアップしてお届けします

Vol.3

2018/19シーズン:コネリャーノ(イタリア)

長岡望悠

Miyu Nagaoka

■1991年7月25日生まれ/オポジット/久光スプリングス

日本が誇るサウスポー長岡望悠が強豪クラブに入団

 女子日本バレーボール界きってのサウスポーエースとして名を馳せる長岡望悠選手。Vリーグでは2度(2012/13、2015/16)の最高殊勲選手賞に輝いた実績を持ちます。
 日本代表として2018年の世界選手権を戦い終えたのちに、イタリア・セリエA女子の強豪コネリャーノに入団。チーム内では各国代表クラスの選手がひしめく中、先発した第6節のキエーリ戦では最多16得点の成績を残しました。
 残念ながらケガのため、シーズン途中で退団することになりましたが、その挑戦が色あせることはありません。

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