ながみんのバリカタ排球道/爆笑の‟バナナ事件”@黒鷲旗
- コラム
- 2019.05.15
■それは、手に持っていたバナナが引き起こした大爆笑の事件…
黒鷲旗4日目、東レアローズとの準々決勝戦を終えた早稲田大・中村駿介選手に取材をしていた時のこと。試合直後ということもあり、選手はストレッチをしたり、栄養補給をする中での取材だった。
その中で中村選手は、バナナを食べながらの取材。律儀な中村選手は、バナナを食べる手を止めて、きちんと取材の対応をしてくれていた。そして、今回の黒鷲旗で、早稲田大は次々とV.LEAGUE所属チームから白星をあげる活躍を見せたので、私は、そのことについて質問を投げかけた…。
そう、その瞬間に、令和初の大爆笑‟バナナ事件”は発生したのだ。それでは、以下の会話にて、そのバナナ事件の全貌をご覧いただこう。
ながみん:早稲田大の活躍は、ほんとうにすごかったですね。
中村:ありがとうございます(バナナを手に持って)
ながみん:グループ戦から、V.LEAGUEのチームを次々に食べて食べて食べて…!
中村:あっ、はい! すみません、食べます!(バナナを見ながら)
ながみん:ん? え? ん? あっ。バナナじゃなくて…(爆笑)
中村:あ! すみません!(笑) 「食べて」っていうから(笑) アハハハハ(笑)
二人:(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
*******
みなさん、どうでしょう。このおもしろさ、うまく伝わっていますでしょうか(笑)
編集部の仲間には、「その面白さを文で伝えるのは難しいからやめておけ」と忠告されたのですが、取材の裏側ではこんなことも起きているんだよ、ということを読者の皆さまにも伝えたくて、強行突破を図った次第でございます。
私はただ、「次々とV.LEAGUEのチームを食いつくして(勝って…)」という意味で「食べて」という言葉をつかったのですが、言葉のチョイスが悪かったのか、それとも中村選手が天然なのか…(笑) その真相は謎に包まれたままです。
同級生の宮浦健人選手いわく、中村選手は「おバカでお調子者」とのこと。うん、このバナナ事件の犯人はきっと、‟中村選手の天然さ”なのではないかと思っております(笑)
以上、現場からお伝えしました。

人気記事ランキング
山内晶大(大阪ブルテオン) 「やりたいことはできた」3年後につながる充実の鍛錬期を終えて 【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
関田誠大(サントリーサンバーズ大阪) ロサンゼルスオリンピックに対する本音は「わからない」 手術、移籍を経験した司令塔のこれから【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
「今までにないぐらい」の練習を乗り越えて 14年ぶりの府予選2位から初の連覇【インターハイ女子優勝 金蘭会高主力座談会(前編)】
全国屈指のサーブレシーブの秘けつは? 国スポに出られない分「春高では暴れるぞ」【インターハイ女子優勝 金蘭会高主力座談会(後編)】
身長194㎝、最高到達点344㎝の注目ルーキー田中洸は「伸びしろしかない選手」 田代博明監督(川内商工高)インタビュー




















