バレーグッズに囲まれたいアナタへ GALLERY・2新宿アドホック店が復活オープン
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- 2025.07.03
バレー&バスケグッズに満ちた空間
先日お伝えしたとおり、「GALLERY・2新宿アドホック店」がアドホック新宿ビル2Fにて6月27日(金)11時にオープン。2022年末に惜しまれながら閉店したが、このたびバレーボールとバスケットボールの専門店として再始動を果たした。
バレーボールやバスケットボールファンたちはもちろん、近隣にお勤めの方や観光客、SNSを見て興味を持ったという若者たちがさっそく来店したほか、関係者たちも次々とフロアを訪れて復活オープンを祝っていた。この日のために準備を進めてきた橋本聡店長は「うれしさと責任感、その両方を強く感じています」とコメント。ネーションズリーグが盛り上がるなかでまた一つ、バレーボール界にとってもうれしいニュースと言えるだろう。
ショップのこだわりについて尋ねると、「競技者だけでなく、応援する立場の方やファン層にも応えられるよう、幅広い品ぞろえにしました。もちろん見やすさやワクワク感、そして何より『リアル店舗ならではの接客』をもう一度しっかりやりたい」と話す橋本店長。実際、店内には選手のサイングッズやお宝ビジュアルが随所に飾られ、撮影スポットとしても楽しめる工夫がされている。買い物だけはなく、“見る楽しさ”も提供する空間である。
一般的にバレーボールは、他種目に比べて必要なギア(道具)が少ないと言われる。それだけにほかのショップでは小さなコーナーに追いやられていることも多いのだが、ここは違う。階段またはエレベーターで2Fのお店に入ると、まずはバスケットボールのコーナーに圧倒されそうになりつつ、そこを抜けると…、日本代表グッズやプラクティスシャツ、各種Tシャツ、ショーツにハーフパンツ、ソックスといったウェア類、テーピングやサポーター、もちろんボール、審判用品、そして壁一面のシューズ! さらにはハイキュー!! グッズや応援タオルまで、あらゆるバレー用品が一堂にそろう。
日本代表選手のサイン入りシューズや、世界の強豪各国のユニフォームなども随所にディスプレイされており、ファンにはたまらない空間をかたちづくっているが、これからもそういったアイテムは増えていくはず。訪れるたびに、新たな発見があるに違いない。
「これから、さらに進化させていきたいです」と語る橋本店長は、「かつてのファンはもちろん、GALLERY・2を知らない世代にも『このお店、おもしろいな』『また来たいな』と思ってもらえるよう、品ぞろえや陳列、接客を進化させていきたいと考えています」と力を込め、「昔ながらの魅力は残しつつ、今の時代に合った新しい店を目指したいですね。初心に戻って、一から始めるつもりでやっていきます。皆さま、ぜひ足を運んでください」と呼びかけた。
「ここでなら見つかる」豊富な品ぞろえと商品知識
バレーコーナーでグッズを物色し、お気に入りのTシャツを手に笑顔のお客さんを発見。そんな姿を自分のスマホで撮影してくれるよう、店員さんにお願いしている彼は、まさにお店での時間を楽しんでいる様子だった。
聞けばフランスから来たというバレーボールファンで、パリオリンピックも観戦したとのこと。「ネーションズリーグの千葉大会も見に行くよ! 女子のチケットが取れたんだ。でも男子の日本戦は取れなかった(笑)」
GALLERY・2のことはSNSで知り、早起きして新宿店のオープンに駆けつけたそうで、「明日は開いている? 土曜日だから、友人も来るよ」と、再訪のモチベーションも高い。この日、購入したのは石川祐希選手のTシャツ、西田有志選手のTシャツ、ハイキュー!!グッズいろいろ、そして月刊バレーボールも(!) ノベルティのうちわを片手に、上機嫌で帰っていった。着ていたレプリカシャツがサッカーのものだったことは少々気になるが(アルゼンチン代表のレジェンド、メッシのTシャツ)、橋本店長も前回話していた通り、インバウンドのお客さんは珍しくないことを実感する一幕だった。いろいろな国のファンがこうして「バレー好き」のオーラを放ちつつ、グッズを前に目を輝かせているのも、また楽しい光景に違いない。
バレーボール担当の鎌形満昭さんにおススメを聞いてみると、売れ筋はやはり各種の男子日本代表ウェアで、応援Tシャツ、レプリカシャツ、オーセンティックシャツなどは現状いずれも回転が早いという。バレーボールウェアと言えばアシックス、ミズノ、デサントなどが有名だが、バレーボールジャンキーやスパッツィオ、ダウポンチといった多様なブレンドのアパレルも積極的に取り扱っており、GALLERY・2オリジナルデザインを展開しているケースも。気になった方は、気軽に尋ねてみてほしい。
「初心者から上級者モデルまでしっかり揃えています」という、シューズについては7月からまた新商品も出てくる予定で、プレーヤーにとっては気になるところ。うれしいのはサイズ展開で、たとえばカタログに記載されているような31.0cmのシューズを実際に置いてあるお店は少ないのだが、「そのサイズは扱っていません、と言うのは嫌なので、以前からフルサイズで展開しています。売り切れることはありますが、もとからない、ということはないです」と鎌形さん。大きいサイズは通販でしか買えない、というプレーヤーも少なくないはず。一度、こちらで相談してみてはいかがだろうか?
「実際に欲しい商品を見て、触って、シューズなら履いてみて、納得してご購入いただける。特に、やはりシューズは試着するのがいちばんです」と、鎌形さんはリアル店舗のメリットを話す。「自分が『これだ』と思っていても、『やっぱり違う』ということはあります。そこで、ほかにまたいいものを見つけられるのがリアル店舗ですから」
インターネットとも異なる、幅広いネットワークからの情報がショップと店員さんには日々、集積している。そこで待っているのは、にわかファンでも、バレー命のディープなあなたでも、まとめて受け入れてくれる懐の深い空間である。楽しみ方は人それぞれ。新宿に戻ってきた“聖地”はこれから、バレーボールと人とをつないでいくなかで、どんな歴史を紡いでいくのだろうか。
GALLERY・2新宿アドホック店
2025年6月27日(金)11:00 OPEN!
取扱カテゴリー バレーボール/バスケットボール
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目15−11 アドホック新宿ビル2F
TEL:03-6457-8577
営業時間 平日 11:00~21:00
土日祝日 10:00~21:00
https://www.gallery2.co.jp/shops/shinjuku/
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