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春高2024

全小大会/東京杉一、上黒瀬、夢前が全国の頂点に

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  • 2019.08.10

『第39回全日本バレーボール小学生大会』

男子は東京杉一が6年ぶり3回目の優勝!

女子は上黒瀬、混合は夢前が初優勝!!

 

 

 東京杉一(東京)×片桐(奈良)という名門クラブどうしの対戦となった男子決勝戦。両チームは予選リーグでも対戦しその時は東京杉一がストレートで勝っているが(21122119)、この決勝戦でも、粘り強いレシーブ、多彩なアタックとバレーの醍醐味で主導権を握り第1セットを2112で先取したのは東京杉一。

 東京杉一はその後もキャプテン④佐々木稜星の安定感のあるレシーブ、⑤楓淳道のスパイク、⑦大谷紫苑のクイック、⑥瀧本和也のジャンプサーブで流れを掴むと第2セットも2117で奪い優勝。6年ぶり3度目の日本一となった。

 

6度目の優勝を飾った東京杉一

 バレーの醍醐味という意味では、女子で初優勝した上黒瀬(広島)も見事だった。チーム最長身は145㎝の①岡日和と②打川結衣。さらにバックに入る2人の4年生、⑤谷本明咲と⑥賀川咲穂はそれぞれ132㎝、123㎝。ボールに弾かれてしまうくらい小さい体だが、その谷本、賀川は相手エースが打ってくる強烈スパイクを臆することなく華麗にディグ。そうしてつないだボールをエース岡が技ありアタックで得点に結び付けていく。試合は最終セット8‐8までもつれる大接戦となったが、ここからフローターサーブで相手のサーブレシーブを乱すことに成功したのが上黒瀬。13‐9とリードすると、そのまま振り切り勝利した。

 

低身長ながら巧みなプレーで優勝を手にした上黒瀬

 そうした低身長という点で健闘し、栄冠をつかんだのは男女混合の夢前(兵庫)も同じ。相手の国分寺には男女混合最長身の⑫原大翔がいて、ブロックの上から何本も強烈なスパイクを決められたが、夢前は弟でセッターの③池田海夢と、兄でエースの⑤池田海心のホットラインが機能。接戦となった第1セットを2119で奪いリズムに乗ると、第2セットは序盤で11‐7と大きくリード。そのまま2115で相手を振り切り、夢に向かって前進した夢前が初優勝を手にした。

 

初優勝の夢前

≪男子結果≫

【決勝戦】

東京杉一(東京) 2(21122117)0 片桐VBC(奈良)

【準決勝戦】

東京杉一(東京) 2(21162113)0 八本松(広島)

片桐VBC(奈良) 2(162121‐8、1512)1 横手Jr(秋田)

    

≪女子結果≫

【決勝戦】

上黒瀬(広島) 2(211713211511)1 日南ラビッツ(宮崎)

【準決勝戦】

上黒瀬(広島) 2(21112119)0 香南VBC(香川)

日南ラビッツ(宮崎) 2(162123211512)1 二見V(三重)

    

≪混合結果≫

【決勝戦】

夢前JVC(兵庫) 2(21192115)0 国分寺スポ少(香川)

【準決勝戦】

夢前JVC(兵庫) 2(21172117)0 比叡平(滋賀)

国分寺スポ少(香川) 2(21152118)0 大和(奈良)

 

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