石川祐希の所属するミラノはイタリア・セリエAプレーオフ5位決定戦・決勝を現地時間4月25日(日)に戦い、モデナに1-3(25-16, 20-25, 20-25, 15-25)で敗れた。これにより今季レギュラーシーズン8位(11勝11敗)、プレーオフ6位でシーズンを終了した。石川は第2セット途中から出場したものの、本来のパフォーマンスを発揮することができず、5得点に終わった。
モデナは、この試合のMVPに選出されたマイカ・クリステンソン(アメリカ)のトスさばきが冴え、モーリツ・カーリツェク(ドイツ)が17得点、ルカ・ベットーリ(イタリア)が16得点をあげるなど、序盤の劣勢を跳ね返し勝利した。
第2セット途中から試合に出場した石川【写真:所属事務所提供】
■石川選手コメント
(今シーズン)最後の試合でしたし、(来年の)チャレンジカップ出場もかかっていた試合だったので、とても悔しいです。個人的にも、途中から出場して、十分なパフォーマンスが発揮できなかったので、とても悔しいです。
今シーズンを振り返ると、レギュラーシーズン8位、プレーオフは5位決定戦の決勝に負けて6位で終わりました。チャレンジカップについては、目に見える結果として優勝することができたので、そこは自信を持って次に繋げていきたいです。(プレーオフ)準々決勝で負けたり、今日負けてしまったり、惜しいところまで行くのですが、勝ち切れなかったという反省点があるので、もっと強くならなければいけないと感じます。
これから日本代表のシーズンになりますが、少しでも早くチームに合流したいと思いますし、まずは代表チームで、僕自身の持っているパフォーマンスを最大限発揮できるように、しっかり準備していきたいと思っています。
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