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[イタリア21/22]第2節 ピアチェンツァがルーベ撃破 選手層の厚さ光る

  • 海外ニュース
  • 2021.10.20

世界最高峰リーグと称されるイタリア・セリエAの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』。第2節は昨季王者ルーベと、その座を狙うピアチェンツァの一戦から!

(Photo:legavolley.it)

※ポジション表記/OH …アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ、C…コーチ

 

 

■ロサール、アントノフを投入して反撃成功。ピアチェンツァがフルセットを制する

 [MATCH OF THE ROUND]

◆《第2節》ピアチェンツァ 32 ルーベ

(23-25,25-16,23-25,25-22,15-12)

(現地10/17)

 今オフも積極的な選手補強を敢行し、潤沢すぎるほどのメンバーをそろえるピアチェンツァ。上位進出そしてタイトル獲得への本気度が伺えるが、さっそくその成果を発揮した。昨季王者ルーベとの一戦は第1セットでOHフランチェスコ・レチネ(イタリア)がサーブレシーブで精彩を欠くと見るや、第2セット開始時からは経験豊富なOHオレグ・アントノフ(イタリア)を投入し、ルーベの武器であるサーブの効果を抑え込む。

<ピアチェンツァを指揮するロレンツォ・ベルナルディ監督(写真中央)

 

 また、最初の2セットで4得点と物足りないOHアーロン・ラッセル(アメリカ)から第3セット開始時にはOHチボー・ロサール(フランス)にチェンジ。そのロサールが試合を通して、3本のサービスエースを含む16得点の活躍を見せる。

 

<ピアチェンツァのラグンジラ(写真左端)の豪快なアタック

 

 第4セットでチーム合計4本のブロックポイントをあげてルーベの攻撃を阻むと、勢いそのままに最終第5セットを獲得した。OPアディス・ラグンジラ(トルコ)が両チーム通じて最多35得点。守ってはMBマックスウェル・ホルト(アメリカ)が4本のブロックポイントをあげるなど、今季新加入の面々がしっかりと務めを果たしてつかんだ金星だった。

 

*****

 

◆《第2節》トレンティーノ 31 ビーボ・ヴァレンティア

(25-21,25-16,27-29,25-21)

(現地10/17)

 ビーボ・ヴァレンティアのOP西田有志(日本)は両チーム通じて最多4本のサービスエースを含む20得点をあげて本領発揮。だが、総合力で相手が上回った。トレンティーノはMBスレチコ・リシナツ(セルビア)が7本のブロックポイント、Sリッカルド・スベルトーリ(イタリア)が4本のサービスエースをあげるなど4選手が2桁得点をマークし、開幕2連勝。

<トレンティーノ(写真コート奥)が分厚いブロックを敷いた

 

++++

◆《第2節》ミラノ 32 モンツァ

(18-25,27-25,25-15,20-25,15-8)

(現地10/17)

 第1節は休息週だったミラノは今季リーグ初戦をホームで迎え、フルセットの末に勝利。若き司令塔Sパオロ・ポッロ(イタリア)がバランスよく攻撃を組み立て、OHトーマス・ジェスキー(アメリカ)がチーム最多18得点、OPジャン・パトリ(フランス)が15得点、OH石川祐希(日本)が14得点と続いた。

<ミラノはパトリ(写真コート奥左端)とシネニエズ(同2番目)ら金メダリストがぞろいぶみ

 

++++

◆《第2節》ペルージャ 31 ヴェローナ

(25-18,25-19,22-25,25-23)

(現地10/17)

 “新AL砲”が炸裂だ。アウェーのペルージャはOPマシュー・アンダーソン(アメリカ)とOHウィルフレド・レオン(ポーランド)がともに19得点をあげる活躍で開幕2連勝。一方のヴェローナはOHロク・モジッチ(スロベニア)がチーム最多24得点と気を吐いた。

<試合のMVPに輝いた、ペルージャのSシモーネ・ジャネッリ(イタリア/写真中央)>

 

++++

◆《第2節》ターラント 30 ラヴェンナ

(25-18,25-22,25-19)

(現地10/16)

 今季昇格組のターラントはMBガブリエレ・ディマルティーノ(イタリア)とMBアイモネ・アレッティ(イタリア)がそれぞれ3本のブロックポイントをマークし、ラヴェンナの攻撃をはね返す。第2セットこそ終盤まで競り合ったが、それ以外は常にリードする展開をつくり、早くもシーズン1勝目をつかんだ。

<攻撃面で期待を集める、ターラントのOPジュリオ・サッビ(イタリア)は途中出場で9得点>

 

++++

◆《第2節》パドヴァ 31 チステルナ

(25-22,25-22,19-25,25-22)

(現地10/16)

 ホームのチステルナは今季新加入のOHスティーブン・マー(カナダ)がチーム最多22得点、MBエイダン・ジンゲル(オーストラリア)が5本のブロックポイント、と主軸が奮闘するも開幕2連敗。対するパドヴァは最多17得点のOHエリック・レプキー(カナダ)が試合のMVPに輝いた。

<パドヴァの攻撃を操るSヤン・ツィンマーマン(ドイツ/写真中央)>

 

++++

◆《第2節》休息チーム:モデナ

 

イタリア・セリエA レギュラーシーズン

==順位表/第2節終了時点==

1 トレンティーノ 20(勝ち点6)▲

2 ペルージャ 20(勝ち点6)▲

3 ピアチェンツァ 20(勝ち点5)▲

4 ルーベ 11(勝ち点4)▼

5 モンツァ 11(勝ち点4)▲

6 ターラント 11(勝ち点3)▲

7 ビーボ・ヴァレンティア 11(勝ち点3)▼

8 パドヴァ 11(勝ち点3)▲

9 ミラノ 10(勝ち点3)▼

10 モデナ 01(勝ち点0)▼

11 チステルナ 02(勝ち点0)-

12 ヴェローナ 02(勝ち点0)-

13 ラヴェンナ 02(勝ち点0)-

※勝敗数(勝ち点)記号は前節からの推移

 

〔責任編集:GUCII(坂口功将/編集部)〕

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