石川祐希のミラノ フルセットでヴェローナに敗れる
- 海外
- 2022.02.07

©︎Lega Pallavolo Serie A
石川祐希の所属するミラノは現地時間2月5日(土)、イタリア・セリエAレギュラーシーズン後半第7節でヴェローナと対戦し2-3(25-17, 15-25, 25-19, 23-25, 21-23)で敗れた。石川はスターティングメンバーで出場、16得点をあげた。
ミラノは序盤からトーマス・ジェスキー(アメリカ)、マッテオ・ピアノ(イタリア)のブロック、ジャン・パトリ(フランス)のバックアタックなどが決まり第1セットを先取する。第2セットはヴェローナのオポジット、ロク・モジッチ(スロベニア)のブロックなどで序盤からリードを許す。ミラノは石川のパイプ攻撃などで反撃するが、相手の勢いを止められずこのセットを落としてしまう。第3セットは序盤に許したリードをピアノのブロックで逆転し奪い返したものの、第4セットを落とし、勝負の行方は最終セットへ。ミラノは石川のパイプ攻撃やユーリ・ロマノ(イタリア)のサービスエースなどで8-5とリードする。しかし、ホームAGSMアリーナのファンたちから大きな声援を受けたヴェローナの猛追を受け、ジュリオ・マガリーニ(イタリア)のスパイクで逆転され、その後は一進一退の攻防となる。ジュースで20点台に突入し、最後はマッチポイントを握ったヴェローナのモジッチにサービスエースを決められて敗れた。
石川はサービスエース1本とブロックポイント2本を含む16得点をあげ、サーブレシーブ返球率は両チームトップの76%(内Aパス52%)を記録しチームを支えた。
石川祐希コメント
「レセプションに関しては数字も高かったですし、アタックもペルージャ戦よりは修正できましたが、まだミスや、決められるところで決められてない場面があったので、修正していきたいと思います。ヴェローナは勢いに乗せてしまうと怖いチームですが、今日は4セット目以降、相手を乗せてしまったのかなと思います」
次戦、ミラノは現地時間2月13日(日)20:30【日本時間14日4:30】から、アウェーでチステルナと対戦する。
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