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駿台学園を軸に昨年覇者日本航空、習志野らに注目【第76回関東高等学校男子大会】

  • 高校生
  • 2022.06.02

駿台学園(東京①)

 

 6月4日(土)、5日(日)、ALSOKぐんまアリーナ(群馬)にて令和4年度(第76回)関東高等学校男子大会が行われる。前回大会は日本航空(山梨①)が県勢初の優勝。頂点を狙う注目校を紹介する。

 

 

 男子の注目校には、まず3月の第27回全国私立高等学校男女選手権大会(さくらバレー)を制した駿台学園(東京①)が挙げられる。関東大会都予選では、セットあたり15失点が最多(準決勝の日大三[東京③]戦)と、盤石の試合運びを見せてきた。

 

 世代を代表するエース佐藤遥斗(3年)に加え、必見はルーキーの川野琢磨。渕江中(東京)3年生時に全中、JOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学大会(以下、JOC杯)でチームを優勝に導き、JOC杯では最優秀選手賞にあたる「JOC・JVAカップ」を受賞した逸材だ。

 

 また、梅川大介監督はポイントとしてセッター陣をあげており、吉田竜也、近江晴友(ともに3年)、大坪泰介(1年)らによる正セッター争いからも目が離せない。

 

 東京は例年とは勢力図が変わり、準々決勝で東亜学園(東京⑥)にストレート勝ちした駒澤大高が2位に。JOC杯埼玉選抜でもキャプテンを務めた中桐真渚斗キャプテン(3年)を軸に攻撃を展開する3年生中心のチームだが、日本航空附中(山梨)出身の藤川由翔(1年)らフレッシュな面々も楽しみだ。

 

日本航空(山梨①)

 

 駿台学園の対抗馬として期待がかかるのが、今年の春高王者の日本航空(山梨①)習志野(千葉①)日本航空は、昨年の関東大会では駿台学園を準々決勝で破り、県勢初の頂点に輝いた。春高ベストリベロの伊東昌輝キャプテン(3年)、ミドルブロッカーの渡邉健(3年)以外はメンバーが代わったが、平均身長はアップ。身長191㎝のエース小松陽輝(2年)らを軸とした高い攻撃力と、昨年春高で見せた鉄壁の守りを見せ「猛攻堅守」で連覇を狙う。

 

 ベスト8に入ったインターハイ、春高と昨年度はともに全国大会に出場した習志野は、当時でも成し遂げられなかった関東大会県予選の頂点に。スタメンが5人入れ替わる中、軸となるのが昨季からレギュラーを務める身長196㎝の小田周平(3年)と190㎝の溝口雄大(3年)のサウスポーコンビ。小田は高さのあるブロックと幅のあるクイック、溝口は今季ミドルブロッカーからオポジットに転向し、力あるスパイクでチームを引っ張る。

 

習志野(千葉①)

 

 ほかにも、4年ぶりの頂点に立った作新学院(栃木①)埼玉栄(埼玉②)とのフルセットの激闘を制し、3年ぶりに県予選優勝に輝いた正智深谷(埼玉①)、全試合ストレート勝ちで1位通過し、地元・群馬での躍動を目指す前橋商(群馬①)などが上位争いに食い込めるか。

 

 また、これまで挙げた選手以外にも、身長188㎝の長身セッター塚田国光(船橋二和[千葉③]3年)、ミドルブロッカーでは身長190㎝のローゼンマーク有廉ジュニア(土浦日大高[茨城①]2年)、194㎝の山下央太(東海大付相模[神奈川⑤]3年)らの第14回アジアU18選手権大会選考合宿メンバー、今年行われる予定だった全日本ジュニアオールスタードリームマッチに選出されていた198㎝の石井章太郎、小川健太(ともに川崎橘[神奈川①]3年)ら将来が楽しみな選手もそろう。

 

※集合写真はチーム提供です。一切の複製、転載を禁止します

 

(月刊バレーボール)

 

  • 熱血指導柳田将洋×岐阜成徳学園高
  • スポルティング×東山高

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