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男子日本代表 ドイツを下して予選ラウンド最終日のブラジル戦へ

男子日本代表【Photo:FIVB】

 

【Photo:FIVB】

 

 

 ネーションズリーグ(VNL)2022男子予選ラウンド第3週も終盤、5日目の7月9日(土)に日本(FIVBランキング7位)は丸善インテックアリーナ大阪でドイツ(同15位)と対戦し、3-1で勝利した。日本は予選ラウンド9勝目で、すでに上位8チームで争われるファイナルラウンド進出が決まっている。

 

 立ち上がりは髙橋(健)のブロックや高梨のバックアタック、髙橋(藍)のサービスエースなどで得点し、一進一退の展開。クイックとライトからの攻撃がなかなか機能しないなか、第1セット終盤でコートに入った関田や石川主将、さらに西田の活躍で食い下がったが、2点差でこのセットを落とした。

 

 第2セットは小野寺、髙橋(健)のクイックに、宮浦の豪快なスパイクやサーブも決まりだして序盤からリードを広げる。ドイツの激しい追い上げをかわしてセットを取り返すと、第3セットも髙橋(健)の連続ブロックなどで引き離し、セット連取。逆転でドイツを追い詰めた。

 

 第4セット、やや集中力を欠いてミスを犯すドイツに対し、日本は攻撃の手を休めず10-5とリード。髙橋(藍)の果敢なアタックや、終盤出場した村山の奮闘もあり、逃げきって勝利をつかんだ。この日はブロックで10得点をあげ、うち髙橋(健)が6得点。

 

 今大会は、出場16ヵ国が1週ごとに8チームずつ2組に分かれて各週4試合(計12試合)の予選ラウンドを戦い、上位8チームがファイナルラウンドに進出。明日10日、予選ラウンドは最終日を迎える。

 

■ネーションズリーグ2022男子予選ラウンド

第3週大阪大会 第5日

日本(9勝2敗・2位) 3-1 ドイツ(4勝8敗・12位)

(23-25, 25-22, 25-20, 25-20)

 

■日本の第1セットスターティングメンバー

小野寺、宮浦、髙橋(藍)、髙橋(健)、大宅、高梨、リベロ小川

 

■日本のトップスコアラー(上位3人)

宮浦   17得点(アタック15得点、サーブ2得点)

高梨   16得点(アタック14得点、ブロック2得点)

髙橋(藍)  14得点(アタック13得点、サーブ1得点)

 

■次戦

7月10日(日)時間19:10

対戦相手:ブラジル(7勝4敗6位・FIVBランキング3位)

 

■次戦のテレビ放送予定

BS-TBS  7月10日(日)【LIVE】19:00〜

 

※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの

 

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