パドヴァの髙橋 逆転でフルセットを制して3勝目
- 海外ニュース
- 2022.11.02
【Photo:Lega Pallavolo Serie A】
髙橋藍の所属するイタリア・セリエAのパドヴァは現地時間10月30日（日）、レギュラーシーズン第5戦でターラントとアウェーで対戦し、3-2（19-25, 21-25, 25-21, 25-19, 16-14）で勝利し3勝目をあげた。
第1セット、パドヴァは髙橋のスパイクやドゥシャン・ペトコビッチ（セルビア）のブロックなどで攻めて一進一退の攻防を繰り広げるが、ミスもあり落とした。第2セットも中盤にリードされて奪われる。
第3セット、あとがなくなったパドヴァは高橋のパイプ攻撃、ペトコビッチのサーブなどでリード。10-9から高橋のサーブで崩し連続得点につなげると、そこでのリードを守りセットを奪い返した。第4セットもリードされるたびに粘り強く追いつき、17-17でフェデリコ・クロサト（イタリア）のブロックが決まりついに逆転。さらに高橋、ペトコビッチがスパイクを決め、23-18で高橋のサービスエースも飛び出してこのセットを奪い、フルセットに突入する。
第5セットはスタートからペトコビッチの活躍でリード。14-12でマッチポイントを握ったものの追いつかれ、ジュースに突入したが、ペトコビッチのスパイクで再びマッチポイントを握ると、最後は髙橋がスパイクをたたき込んで勝利を決めた。
髙橋はスタメンで出場し、18得点（サーブ1得点、ブロック1得点を含む）、アタック決定率は50%、サーブレシーブ返球率は52%（内Aパス26%）だった。
次戦、パドヴァは現地時間11月5日（土）18:30【日本時間6日1:30】から、シエナとホームで戦う。
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