gv-logo

日本代表応援サイト

PFU 髙相みなみ、山下遥香ら選手8名とスタッフ4名の退団を発表

  • V1
  • 2024.04.18

 バレーボールのVリーグ、V1女子のPFUブルーキャッツは宮地佳乃、瀬戸杏華、林有美、髙相みな実、山下遥香、綿引菜都美、ジャン・ティ タン・トゥイ―、志摩美古都が退団することを4月16日(火)に発表した。また、舟越悠二、和才奈々美両コーチ、菊地紀子マネージャー、有田妃奈乃サブマネージャーが退団することも合わせて発表された。

 

 宮地は2020-21シーズンにヴィクトリーナ姫路に入団し、Vリーグデビュー。3シーズンを過ごしたあと、今季からPFUブルーキャッツでプレー。高さのあるスパイクでチームに貢献した。

 瀬戸は2019-20シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。サーブや速さのある攻撃が武器のミドルブロッカーで、今シーズンは26試合に出場した。

 林は2022年、4年ぶりにVリーグへと復帰するかたちでPFUへ加入。安定感のある守備で活躍し、今シーズンは26試合に出場した。

 髙相は2018-19シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。2023年にはV・サマーリーグの3連覇に貢献し、自身も最優秀選手賞に輝いた。今シーズンはキャプテンを務めチームを引っ張っていた。

 山下は2018-19シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。高さを生かしたトスやサーブを武器に活躍すると、2023年には黒鷲旗の優勝に貢献し、自身もベスト6を受賞した。

 綿引は2018-19シーズンにKUROBEアクアフェアリーズでVリーグデビューし、2020年にPFUへと移籍。経験を生かしたブロックを武器に活躍し、今シーズンは20試合に出場した。

 ジャンは高さのある攻撃が魅力の選手で2021年にPFUに加入。今シーズンの出場試合は13試合だったが、チーム2番目の得点をあげた。

 志摩は2020-21シーズンに内定選手としてVリーグデビュー。2023年の黒鷲旗でベスト6を受賞するなど、攻守にオールラウンドな活躍でチームに貢献した。

 

 退団する選手、スタッフの詳細とコメントは下記の通り。

 

 

宮地佳乃(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

■宮地佳乃(みやぢ・かの)

アウトサイドヒッター/身長179cm/2001年7月28日生まれ/東京都出身/下北沢成徳高→姫路

▼コメント

 この1年間はいろいろな経験をしてバレーボールと、そして自分自身とたくさん向き合ってきました。どんなときも前を向いて頑張れたのは応援してくれるファンの皆さん、チームを支えてくれるスタッフの皆さんのおかげだと思っています。1年間という短い間でしたがありがとうございました。これからさらに成長できるよう頑張っていきます。

 

 

瀬戸杏果(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

■瀬戸杏華(せと・きょうか)

ミドルブロッカー/身長179cm/1997年12月21日生まれ/石川県出身/金沢商高→順天堂大

▼コメント

 この4年間、つらいことも楽しいことも優勝したときの喜びもたくさんの経験をさせていただき、たくさんのことを学び、選手としても人としても成長できたと思います。ブルーキャッツで活動できたことをとても誇りに思います。ほんとうにありがとうございました。

 

 

林 有美(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

■林 有美(はやし・ゆみ)

リベロ/身長166cm/1993年11月12日生まれ/福岡県出身/誠英高→中京大→東レ

▼コメント

 4年ブランクのある私を快く受け入れてくれた、チームのみんな、2年間ともに戦えて幸せでした。ブルーキャッツには可能性を秘めた若い選手がたくさんいます。彼女たちが、皆さまに最高の景色を見せてくれると信じています。

 

 

高相みな実(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

 

■髙相みな実(たかそう・みなみ)

アウトサイドヒッター/身長164cm/1996年8月8日生まれ/長野県出身/東京都市大塩尻高→中京大

▼コメント

 内定シーズンも含め、6シーズン活動をしてきたなかで、勝つことの難しさ、やり続けることの大切さ、そして、勝負の楽しさなど、さまざまな感情と向き合い、試行錯誤し続けた6年間でした。これからは別々の道を進んでいくことになりますが、ここで得たものをさらに発展させ、大きく成長し、チャレンジしていきたいと思います。

 

 

山下遥香(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

■山下遥香(やました・はるか)

セッター/身長169cm/1996年10月14日生まれ/大阪府出身/大阪女短大(現・大阪緑涼)高→京都橘大

▼コメント

 内定シーズンも含めて6シーズン、ここでバレーボールの楽しさ、おもしろさ、難しさなどほんとうにたくさんのことを学び経験させていただきました。楽しいことばかりではなく、悩むことも苦しいこともありましたが、どの経験も私にとってかけがえのないものとなりました。たくさんの方に支えられてとても幸せな6シーズンでした。

 

 

綿引菜都美(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

■綿引菜都美(わたびき・なつみ)

ミドルブロッカー/身長176cm/1995年6月24日生まれ/神奈川県出身/大和南高→日本女体大→KUROBE

▼コメント

 ブルーキャッツでは新しい発見がたくさんあり、よりバレーボールの楽しさを知りました。いつも明るくて元気でたくましくて頼りになっていっぱい笑顔にしてくれるみんなとバレーボールができてほんとうによかったです。

 

 

#12ジャン・ティ タン・トゥイー(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

■ジャン・ティ タン・トゥイー(Tran Thi Thanh Thuy)

ミドルブロッカー・オポジット/身長193cm/1997年11月12日生まれ/ベトナム出身/Long An Sports High School→台湾大→VTV(ベトナム)→Bangkok Glass(タイ)→Attack Line(チャイニーズタイペイ)→デンソー

▼コメント

 ブルーキャッツ在籍中は、素晴らしい仲間に恵まれて楽しく充実した時間を過ごすことができ、とても感謝しています。ここで過ごした時間は、私が選手として成長する大きな助けになりました。これまで応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

 

 

志摩美古都(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

■志摩美古都(しま・みこと)

アウトサイドヒッター/身長175cm/1999年1月18日生まれ/長野県出身/敬愛学園高→順天堂大

▼コメント

 3年間という短い間でしたが、この3年間でいろいろな経験を積み、たくさん学ぶことができました。恵まれた環境の中で、素晴らしいチームメートと日本一という目標に向かってひたすら走り続けたことは私にとってかけがえのない宝物です。バレー人生はまだ続きますが、新たなステージでさらに成長した姿を見ていただけるようにここで学んだことを生かして頑張っていきます。

 

 

舟越悠二コーチ(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

■舟越悠二(ふなこし・ゆうじ)

コーチ/1981年5月13日生まれ

▼コメント

 2014年から10年間コーチとして目標に向かって選手、スタッフ一丸となって戦えた日々はとても貴重な経験になりましたし、いいときも悪いときも常に前を向いて挑戦し続けてこられたと思っています。

 

 

和才奈々美コーチ(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

和才奈々美(わさい・ななみ)

コーチ/1991年7月5日生まれ

▼コメント

 最高の選手、スタッフとともに優勝という目標に向かって切磋琢磨した時間は何にも代え難いものだと思っております。うまくいかないときもありましたが、いつもポジティブに努力し続ける選手とともにPFUブルーキャッツでアシスタントコーチをできたことを誇りに思います。

 

 

菊地紀子マネージャー(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

菊地紀子(きくち・のりこ)

マネージャー/1976年8月26日生まれ

▼コメント

 ブルーキャッツと過ごした10シーズンでチーム史に残るたくさんの出来事を経験させていただき、また、その間多くの方々に出会えたことに感謝しております。ほんとうにありがとうございました。

 

 

有田妃奈乃サブマネージャー(PFUブルーキャッツ)【写真:月刊バレーボール】

 

有田妃奈乃(ありた・ひなの)

サブマネージャー/1998年10月28日生まれ

▼コメント

 スタッフになってからはさらに学ぶことも多く、また改めてたくさんの方に愛されているチームなんだと感じることができました。これからは新たな夢、目標に向けてこの経験を生かして頑張っていきたいと思います。

※選手、スタッフのコメント全文はこちら

 

■日立Astemo タットダオ・ヌクジャンの退団を発表

■NEC 澤田由佳の現役復帰を発表

■第72回黒鷲旗全日本男女選抜大会のグループ戦組み合わせが決定

 

【次ページ】髙相みな実選手らの退団を伝えるチームのSNS投稿

  • 男子日本代表応援サイト2024
  • 女子日本代表応援サイト2024
  • 北海道インターハイ2023
  • NBPオンラインショップ

pagetopbtn