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春高2025

春高準優勝の福井工大附福井が予選グループ戦で都城工に逆転勝利【北部九州インターハイ2024】

  • 高校生
  • 2024.08.01

福井工大附福井の山本快(写真はさくらバレー出場時のもの)【写真:中川和泉】

 

 

 

 令和6年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(インターハイ2024)は男子の競技がスタートし、予選グループ戦を8月1日(木)に大分県中津市、日田市などの3会場で実施。福井工大附福井(福井)は都城工(宮崎)と対戦し、2-1で勝利して決勝トーナメント進出を決めた。

 

■予選グループ戦男子 第3組第1試合

福井工大附福井(福井) 2-1 都城工(宮崎)

(20-25,25-17,25-14)

 

 前回大会でベスト4に入り、1月に行われた昨年度の春高で準優勝した福井工大附福井は、サウスポーの山本快主将を中心に、6月の北信越大会で優勝するなど今大会も上位進出を狙う。対して九州大会でベスト4に入った都城工は、セッター瀬戸山を中心にしたコンビバレーで5年ぶりのインターハイに臨む。

 

 第1セット、都城工が②岡部海士のスパイクや⑥木佐貫煌也のサービスエースなどで4-9とリード。福井工大附福井は①山本快のブロック、④能美偉時のスパイクなどで13-15と追い上げる。しかし都城工は②岡部のブロックや④山之内琢哉のスパイクで再び突き放すと、⑦外村聖悟のスパイクで25点目を奪い、セットを先取した。

 

 第2セットは福井工大附福井が④能美のサービスエース、①山本のバックアタックなどで6-2と先行。都城工は④山之内の3連続得点、②岡部のスパイクなどで7-7と追いつくが、福井工大附福井は⑪山崎琉偉のサーブ、④能美のスパイクで攻めて16-13と再びリードを奪うと、終盤にも⑨永田竜生のサーブ、①山本のブロックで得点を重ねてセットを取り返した。

 

 第3セット、福井工大附福井はエース①山本にボールを集めて5-1とリードするが、都城工も④山之内の連続得点などで7-6と迫る。中盤、福井工大附福井はブロックが機能し、さらには①山本、②森本泰地のサービスエースで都城工を突き放す。終盤にも連続ブロックポイントが飛び出すなど、要所でブロックが機能した福井工大附福井が逆転で勝利を決め、決勝トーナメント進出を決めた。

 

 敗れた都城工はこのあとの敗者復活戦に回り、山形城北(山形)と土浦日大高(茨城)の試合の敗者と、決勝トーナメント進出を懸けて戦う。



 

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