SVリーグ女子　大阪MVがNEC川崎に連勝し初代王者に

月刊バレーボール

23時間前

　バレーボールの国内最高峰リーグ、2024-25大同生命SV.LEAGUE WOMEN（SV女子）チャンピオンシップのファイナルが5月2日（金）と3日（土・祝）に有明アリーナ（東京）で開催された。

大阪マーヴェラス【写真：中川和泉】

　レギュラーシーズンを大阪マーヴェラスが1位で、NECレッドロケッツ川崎が2位で通過しチャンピオンシップへと進出。クォーターファイナル、セミファイナルをそれぞれ勝ち上がってファイナルへと駒を進めた。レギュラーシーズンで両者は4度対戦しており、大阪MVが3勝1敗だった。

　2日の初戦では、序盤に流れをつかんだ大阪MVがセットを先取。続く2セット目も中盤に抜け出して連取すると、勢いを保ってストレート勝ちを収めた。

　続く第2戦は1セット目、序盤にブレイクを重ねた大阪MVが先行。NEC川崎も徐々に点差を詰めて終盤に1点差まで迫ったが、大阪MVが逆転は許さずに先取。続く2セット目は、序盤こそ互いに譲らず競り合う展開となったが、中盤に大阪MVが連続得点で一気に抜け出して連取した。迎えた3セット目も序盤は競り合う展開となったが、大阪MVが中盤の連続得点で一気に突き放すとそのまま試合を優位に進め、ストレート勝ち。3戦2先勝方式のファイナルで連勝し、初代王者に輝いた。