サイトアイコン 月バレ.com【月刊バレーボール】

SVリーグ男子 サントリーが連勝を飾って優勝 チャンピオンシップMVPに髙橋藍

サントリーサンバーズ大阪【写真:中川和泉】

 

 バレーボールの国内最高峰リーグ、2024-25大同生命SV.LEAGUE MEN(SV男子)チャンピオンシップのファイナルが5月3日(土・祝)に有明アリーナ(東京)で、5日(月・祝)に LaLa arena TOKYO-BAY(千葉)で開催された。

 

【SVリーグ特設サイトはこちら】

 

サントリーサンバーズ大阪【写真:中川和泉】

 

 

 レギュラーシーズンはサントリーサンバーズ大阪が2位で、ジェイテクトSTINGS愛知が4位で通過しチャンピオンシップへと進出。そのセミファイナルでサントリーはウルフドッグス名古屋を、STINGS愛知は大阪ブルテオンをそれぞれ下してファイナルへと駒を進めた。両チームはレギュラーシーズンでは4度対戦し、サントリーの3勝1敗だった。

 3日の初戦では、宮浦健人、トリー・デファルコ、リカルド・ルカレッリ・ソウザを中心に得点を重ねたSTINGS愛知が2セットを連取。あとがなくなったサントリーは3セット目を奪い返すと、続く4セット目では、STINGS愛知に何度もマッチポイントを握られながらも逆転に成功し、試合はフルセットにもつれ込んだ。最終セットもジュースにもつれる接戦となったが、サントリーが押し切り、セットカウント0-2からの逆転勝利を収めた。

 第2戦の1セット目は、サイドアウトを取り合う一進一退の展開でジュースにもつれ込んだが、サントリーが競り勝って先取。2セット目は、サントリーが立ち上がりから連続得点を奪って主導権を握ると、中盤にもブレイクを重ねて一気に突き放した。STTINGS愛知も選手交代で流れを変えようと試みるが、サントリーがその隙を与えずに連取した。続く3セット目は、序盤から互いに譲らぬ攻防が続いたが、終盤にサントリーが抜け出し、最後はドミトリー・ムセルスキーのスパイクが決まり、先に2勝を飾って初代王者に輝いた。チャンピオンシップMVPには髙橋藍(サントリー)が選ばれた。

 

 試合結果は以下の通り。

 

【SVリーグ男子 チャンピオンシップ ファイナル】

・5月3日(土・祝) 会場:有明アリーナ(東京)

サントリーサンバーズ大阪 3-2 ジェイテクトSTINGS愛知

(21-25、21-25、26-24、32-30、26-24)

 

・5月5日(月・祝) LaLa arena TOKYO-BAY(千葉)

サントリーサンバーズ大阪 3-0 ジェイテクトSTINGS愛知

(29-27、25-16、25-22)

 

・チャンピオンシップMVP

髙橋 藍(サントリー)

 

J SPORTS オンデマンドは「2024-25 大同生命SV.LEAGUE」を全試合独占LIVE配信!

https://jod.jsports.co.jp/volleyball

 

【SVリーグ特設サイト】

■激闘に終止符を“打たせなかった”サントリーサンバーズ大阪のチャレンジに見たチームの強さと「信じる」力。大同生命SVリーグ男子ファイナルGAME1にて

■ジェイテクトSTINGS愛知 宮浦健人が明かしたGAME1の“迷い”と自身を奮い立たせた一つの場面

■SVリーグ女子 大阪MVがNEC川崎に連勝し初代王者に

■ゴゴール監督「ほんとうにトップレベルのバレーボールが展開される」 サントリーとSTINGS愛知がSVリーグ男子ファイナル前日記者会見

モバイルバージョンを終了