2025年度第44回東日本バレーボール大学選手権大会(東日本インカレ)の3日目、準々決勝が6月26日(木)にエスフォルタアリーナ八王子(東京)で行われた。
注目が集まった第1試合。東京学芸大が終盤まで競った第1セットを奪うと、ジュースにもつれ込んだ第2セットも押し切って連取した。春季関東大学1部リーグを制した早稲田大も意地を見せて2セットを奪い返しフルセットに持ち込んだが、最終セットは東京学芸大が取りきって準決勝進出を決めた。前回大会決勝と同じ組み合わせとなった中央大対明治大の一戦は、中央大が第1セットをジュースの末に制して勢いに乗ると、流れを離さず立て続けに第2、第3セットも連取し、準決勝へと駒を進めた。そのほか、筑波大が東海大を、順天堂大が日本体大をいずれもストレートで下してベスト4進出を果たした。
トーナメント準々決勝の結果は下記の通り。27日(金)に準決勝がエスフォルタアリーナ八王子(東京)で行われる。
【男子トーナメント準々決勝】
<第1試合>
■Aコート
東京学芸大 3-2 早稲田大
(25-23、31-29、21-25、17-25、15-12)
■Cコート
順天堂大 3-0 日本体大
(25-21、25-17、25-20)
<第2試合>
■Aコート
筑波大3-0 東海大
(25-18、29-27、25-23)
■Cコート
中央大 3-0 明治大
(26-24、25-13、25-17)
【男子トーナメント準決勝】
会場:エスフォルタアリーナ八王子(東京)特設コート
10:30~
東京学芸大 × 筑波大
12:30~
中央大 × 順天堂大
■東日本インカレ男子 関東勢8チームが準々決勝進出 大会2日目結果
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■男子日本代表 ネーションズリーグ2025第2週ブルガリア大会出場メンバーが決定
■東日本インカレ女子 筑波大が接戦を制し7年ぶり6回目の優勝