バレーボールネーションズリーグ（VNL）2025男子予選ラウンド第2週ブルガリア大会の初日、日本（FIVBランキング4位）は、現地6月25日（水）にブルガリア（同17位）と対戦し、0-3で敗れた。
第1週中国大会を3勝1敗で終えた日本は、ここまで2勝2敗で開催国のブルガリアと対戦。オランダ戦から富田将馬主将、エバデダンラリー、大宅真樹に代えて甲斐優斗、村山豪、永露元稀をスタメン起用して試合に臨んだ。第1セットは立ち上がりに連続失点を喫した日本だったが、中盤に連続得点を奪って同点に追いついた。そのあとは一進一退の攻防が続いたが甲斐のスパイク、佐藤駿一郎のブロックで前に出た日本が先にセットポイントに到達。しかし、あと1点が取れずジュースに持ち込まれ、このセットをものにできなかった。
第2セットの序盤は日本が先行するが、中盤にブルガリアに追い上げられて流れが傾きかけたところで大宅と富田主将を投入。そのあとは互いに譲らず接戦となったが、終盤ブルガリアにサービスエースなどで抜け出され、このセットも落とした。
第3セットは、序盤に連続サービスエースなどで得点を重ねたブルガリアが試合を優位に進める。流れを変えようと西山大翔と三輪大将を投入し、このセットはスタートから起用された富田主将のスパイクや甲斐のサービスエースなどで追い上げるも、逆転はかなわず敗れた。
VNLは今大会から男女それぞれ出場チームが16から18に、予選ラウンドの開催都市が各週2から3へと変更されて行われる。男女各18チームがそれぞれ3週間にわたり世界各国で予選ラウンドを行い、8チームによる決勝ラウンドで優勝を争う。
■ネーションズリーグ2025男子予選ラウンド
第2週ブルガリア大会
日本（FIVBランキング4位） 0-3 ブルガリア（同17位）
（25-27、23-25、19-25）
■日本の第1セットスターティングメンバー
佐藤、宮浦、大塚、村山、永露、甲斐、リベロ小川
■日本のトップスコアラー（上位3人）
甲斐 11得点（アタック8得点、ブロック1得点、サーブ2得点）
宮浦 8得点（アタック8得点）
佐藤 6得点（アタック5得点、ブロック1得点）
■日本の次戦（予選ラウンド第6戦）
6月26日（木）15：00（日本時間21：00）
対戦相手：フランス（FIVBランキング2位）
■次戦のテレビ放送、配信予定（日本時間）
BS-TBS 6/26（木）20：50〜
U-NEXT 6/26（木）20：40〜
※記事内のFIVBランキングはすべて日本の試合前のもの
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