2025年度第44回東日本バレーボール大学選手権大会(東日本インカレ)の4日目、準決勝が6月27日(金)にエスフォルタアリーナ八王子(東京)で行われた。
筑波大と東京学芸大の第1試合はフルセットの接戦となった。今季、両チームは春季関東大学1部リーグで対戦し、そのときは筑波大がストレートで勝利していた。ここまで失セット0で勝ち上がってきた筑波大だったが、終盤まで競り合った第1セットを落とし、今大会初めてセットを失うと、続く第2セットも奪われて追い込まれた。それでも第3セットでは優位に試合を進めて奪い返すと、流れをつかんだ筑波大が第4、第5セットも連取し、逆転勝利で決勝進出を決めた。第2試合は前回大会王者の中央大と順天堂大が対戦。今季、両チームは春季関東大学1部リーグで対戦し、そのときは順天堂大がストレート勝ちを収めていた。中央大がジュースにもつれ込んだ第1セットを奪って主導権を握ると、その流れを保ったまま第2、第3セットも奪ってストレート勝ちを収め、決勝へと駒を進めた。
決勝と3位決定戦は28日(土)に日本体大横浜・健志台キャンパス(神奈川)で行われる。
【男子トーナメント準決勝】
会場:エスフォルタアリーナ八王子(東京)特設コート
筑波大 3-2 東京学芸大
(23-25、21-25、25-12、25-19、15-8)
中央大 3-0 順天堂大
(29-27、25-21、25-19)
【6月28日(土)の試合予定】
会場:日本体大横浜・健志台キャンパス(神奈川)
■3位決定戦
10:00~
東京学芸大 × 順天堂大
■決勝
12:30~
筑波大 × 中央大
■東日本インカレ男子 春季リーグ王者の早稲田大を下した東京学芸大などがベスト4進出 大会3日目結果
■男子日本代表 セットカウント1-2から前回大会王者フランスに逆転勝利
■東日本インカレ男子 関東勢8チームが準々決勝進出 大会2日目結果
■東日本インカレ女子 筑波大が接戦を制し7年ぶり6回目の優勝