SAGA久光 長岡望悠の退団を発表
- SV女子
- 2025.07.08
バレーボール国内トップリーグ、大同生命SVリーグ女子のSAGA久光スプリングスは、長岡望悠が退団することを7月8日(火)に発表した。
長岡は高校卒業後の2010年に久光スプリングス(現・SAGA久光スプリングス)に入団。サウスポーから繰り出される高い打点の力強いスパイクに加えて、相手の状況を見極めたフェイントなど、多彩な攻撃を武器に長年にわたりチームを支えてきた。2012/13、2015/16シーズンにはチームの優勝に貢献するとともに、自身も最高殊勲選手賞とベスト6を受賞。2018年にイタリアのイモコ・コネリアーノへ移籍し、海外で経験を積んだあと、2019年にチームへ復帰した。2024-25シーズンは、レギュラーシーズンで24試合、チャンピオンシップ5試合に登録されていた。また、日本代表として2016年のリオデジャネイロオリンピックをはじめ、世界選手権やワールドカップなど多くの大会に出場した。
新シーズンの契約に向けて交渉を続けていたが、長岡からの退団の意向を受けて契約を更新しないこととなった。
退団選手の詳細およびコメントは下記の通り。
長岡望悠(SAGA久光スプリングス)【写真:月刊バレーボール】
■長岡望悠(ながおか・みゆ)
オポジット/身長180cm/1991年7月25日生まれ/福岡県出身/東九州龍谷高(大分)→久光→コネリアーノ(イタリア)
▼コメント
この辺りで一度、ひと息ついてみたいと思います。この機会に、これからも自分らしい道を進めるようにゆっくりと探す時間にしていきたいです。ずっと側で支え続けてくれた家族、そして、常に側でサポートをし続けてくださった方々、お世話になった監督、コーチ、そしてチームメート、どんなときも変わらず応援し続けてくださったファンの皆さま、久光製薬さまをはじめ、パートナー企業の皆さま、ここまで走り続けて来られたのはすべての皆さまのおかげです。ほんとうにありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
■Vリーガーのタテヨココネクション【久光スプリングス長岡望悠選手編】