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U16男子日本代表 予選ラウンド3連勝で1-8位順位決定ラウンドへ

手塚純矢(U16男子日本代表)【Photo:AVC】

手塚純矢(U16男子日本代表)【Photo:AVC】

 

 

 2025男子U16バレーボールアジア選手権大会が7月12日(土)にナコンパトム(タイ)で開幕した。U16男子日本代表は予選ラウンドで3連勝を飾り、C組首位で1-8位順位決定ラウンド進出を決めた。

 

 日本は7月12日(土)に予選ラウンド初戦でモンゴルと対戦。この試合では小西出隼翔(15得点)、坂本仁(14得点)、手塚純矢(12得点)の3人が2桁得点をあげるなど、的を絞らせないバランスのとれた攻撃を展開し、ストレート勝ちを収めた。

 13日(日)に予定されていた第2戦では、アラブ首長国連邦に不戦勝となった。続く14日(月)には予選ラウンド最終戦でウズベキスタンと対戦。この試合では小西出が高い決定力で得点を重ね、チーム最多の20得点あげて攻撃陣を引っ張り、勝利に貢献した。

 日本は予選ラウンドで3連勝を飾り、C組首位で1-8位順位決定ラウンドに進出。インド、タイ、ウズベキスタンと同組のE組に入り、16日(水)にタイと、17日(木)にインドといずれもナコンパトム(タイ)で対戦する。

 

 この大会はナコンパトム(タイ)で7月12日(土)〜19日(土)に開催されている。出場16チームが各4チームの4組に分かれて1回総当たりの予選ラウンドを行い、各組上位2チームが1-8位順位決定ラウンド(E、F組)に進出。下位2チームが9-16位順位決定ラウンド(G、H組)に回る。E、F組の上位2チームは準決勝へと進み、下位2チームは5-8位のプレーオフを行って、最終順位が決定する。

 同大会の上位4チームには、2026年に開催される男子U17世界選手権への出場権が付与される。

 

【予選ラウンド第1戦 7月12日(土)】

日本 3-0 モンゴル

(25-13、25-20、25-20)

■モンゴル戦の第1セットスターティングメンバー

柴田、小西出、柳、手塚、坂本、中尾、リベロ小田切

 

【予選ラウンド第2戦 7月13日(日)】

日本 3-0 アラブ首長国連邦

(25-0、25-0、25-0)

※不戦勝

 

【予選ラウンド第3戦 7月14日(月)】

日本 3-0 ウズベキスタン

(25-16、25-19、25-16)

■ウズベキスタン戦の第1セットスターティングメンバー

柴田、小西出、柳、手塚、坂本、中尾、リベロ小田切

 

出場選手は下記の通り。

 

【U16男子アジア選手権大会出場選手(12人)】

※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

 

<背番号/名前/所属/身長(cm)/ポジション>

1 柳 千翔/朝日ヶ丘中3年/188cm/MB 

2 鹿住陸希/星城高1年/189cm/MB

3 小西出隼翔/札幌大谷中3年/186cm/OH

4 手塚純也/春江中3年/184cm/OH

5 土井颯太/大村中3年/186cm/OH

6 我喜屋伊織/美里工高1年/177cm/S

7 坂本 仁/岡谷工高1年/180cm/OH

8 千田虎琉/福井工大附福井高1年/183cm/OH

9 中尾樹陸/神沢中3年/186cm/MB 

10  藤生 理/武相高1年/190cm/MB

11  柴田龍成/開智高1年/178cm/S

12  小田切絃貴/松本国際高1年/168cm/L ※キャプテン

【監督】笠松 剛(川崎市立幸高)

※所属・学年は2025年7月4日時点

 

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