
バレーボールの国内最高峰リーグ、2025-26大同生命SV.LEAGUE MEN(SV男子)は、11月27日(木)から30日(日)の4日間で8試合が行われた。
4連勝中のウルフドッグス名古屋はホームでヴォレアス北海道と対戦。2戦連続でフルセットの接戦となった。初戦はWD名古屋がセットを連取して勝利にあと一歩まで迫ったものの、ヴォレアスに第3、第4セットを奪われてフルセットに。最終セットも終盤まで競り合ったが、最後はWD名古屋が取りきって勝利をものにした。この試合では水町泰杜がサーブ4得点を含むチーム最多の20得点あげて攻撃をけん引し、勝利に貢献した。続く2戦目では、WD名古屋がセットを先取したが、ヴォレアスの反撃を受けて第2、第3セットを落として苦しい展開に。それでも第4セットを奪い返し、最終セットは初戦同様にジュースにもつれ込んだが、WD名古屋が押しきって逆転勝ちを収め、2戦連続の接戦を制した。この試合では途中出場の山崎彰都、ティモシー・カールが奮闘するなど、ベンチ入りメンバーが全員出場し、総力戦で勝利をつかみ取った。
そのほか、サントリーサンバーズ大阪、大阪ブルテオン、ジェイテクトSTINGS愛知の上位勢が連勝を飾り、東京グレートベアーズと東レアローズ静岡は試合がなかった。
【試合結果】
■11月27日(木)
STINGS愛知 3-1 日鉄堺BZ
■11月28日(金)
STINGS愛知 3-0 日鉄堺BZ
■11月29日(土)
サントリー 3-0 VC長野
大阪B 3-0 広島TH
WD名古屋 3-2 ヴォレアス
■11月30日(日)
サントリー 3-0 VC長野
大阪B 3-0 広島TH
WD名古屋 3-2 ヴォレアス
SV男子順位表(11月30日終了時点)
SV男子順位推移表(11月30日終了時点)
■SVリーグ男子 大阪Bが連勝を伸ばし首位をキープ STINGS愛知はアウェーで連勝
■SVリーグ男子 サントリーが7連勝 東レ静岡とVC長野は1勝1敗
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■SVリーグ男子 東京GBが逆転勝利で連勝、ヴォレアス北海道はホームで連敗ストップ
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【図】連勝連敗がひと目で分かるSV男子結果一覧(11月30日終了時点)
