SVリーグ男子 東京GBが逆転勝利で連勝、ヴォレアス北海道はホームで連敗ストップ
- SV男子
- 2025.11.10
東京グレートベアーズ【写真提供:SV.LEAGUE】
バレーボールの国内最高峰リーグ、2025-26大同生命SV.LEAGUE MEN(SV男子)は、11月7日(金)から9日(日)の3日間で10試合が行われた。
開幕戦で勝利して以降、連敗を喫していた東京グレートベアーズは、今季最初のホームでVC長野トライデンツと対戦。セットカウント0-2と追い詰められたが、ルチアーノ・ヴィセンティン(26得点)を中心に、バルトシュ・クレク(20得点)や後藤陸翔(19得点)も得点を重ね、逆転勝利で連敗を止めた。続く2戦目では、試合を通じて16本のブロックを決めるなど守備が機能。第3セットは40点に達する接戦となったが、押しきってストレート勝ちを収め、連勝で5位に浮上した。
同じく開幕戦で勝利をあげたものの、その後白星に恵まれなかったヴォレアス北海道はホームで日本製鉄堺ブレイザーズと対戦。初戦はヴォレアスがブロック得点とサーブ得点のいずれも上回ったのに加え、メルト・タンメアルがアタック決定率73.7%と高い決定力で得点を重ね、ストレートで勝利して連敗から脱した。続く2戦目ではヴォレアスがセットを先取するも、蔡沛彰と渡邉晃瑠がいずれも60%を超えるアタック決定率を記録するなど、ミドルブロッカーを効果的に使った日鉄堺BZが逆転勝利をあげた。両チームは1勝ずつを分け合うなかで、いずれも順位を1つ上げた。
そのほか、大阪ブルテオンとサントリーサンバーズ大阪が連勝を飾り、広島サンダーズ
とジェイテクトSTINGS愛知は1勝1敗だった。
【試合結果】
■11月7日(金)
東京GB 3-2 VC長野
■11月8日(土)
東京GB 3-0 VC長野
大阪B 3-0 東レ静岡
サントリー 3-1 WD名古屋
ヴォレアス 3-0 日鉄堺BZ
広島TH 3-1 STINGS愛知
■11月9日(日)
大阪B 3-0 東レ静岡
サントリー 3-1 WD名古屋
日鉄堺BZ 3-1 ヴォレアス
STINGS愛知 3-1 広島TH
SV男子順位表(11月9日終了時点)

SV男子順位推移表(11月9日終了時点)

■SVリーグ男子 WD名古屋がVC長野に連勝 日鉄堺BZが今季初勝利
■山田大貴(東レアローズ静岡) 「やばいヤツ」や「もっとすごい」人たちに恵まれて 幸運なバレーボール人生を次のステージに【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
■伊藤吏玖(東京GB) 「自分の限界値を決めなくなった」【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
■後藤陸翔(東京GB) 「何十回も映像を見た」お手本、ミハウ・クビアクのような存在へ【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
■関田誠大(サントリーサンバーズ大阪) ロサンゼルスオリンピックに対する本音は「わからない」 手術、移籍を経験した司令塔のこれから【日本代表を経て2年目のSVリーグへ】
【図】連勝連敗がひと目で分かるSV男子結果一覧(11月9日終了時点)


























