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全日本インカレ 女子は東京女体大と鹿屋体大、男子は早稲田大と国士舘大が決勝へ

早稲田大【写真:月刊バレーボール】

早稲田大【写真:月刊バレーボール】

 

 

 第78回秩父宮賜杯 第72回秩父宮妃賜杯 全日本バレーボール大学男女選手権大会ミキプルーンスーパーカレッジバレー2025(全日本インカレ)の6日目、男女準決勝の計4試合が12月6日(土)に大田区総合体育館(東京)で行われた。

 

 女子準決勝の第1試合では東京女体大と明海大が対戦。今季、両校は関東大学1部リーグ(春季・秋季)で2度対戦しており、いずれも東京女体大が勝利していた。東京女体大が第1セットを先取して流れを引き寄せると、そのままストレートで勝ちきり、決勝進出を決めた。

 第2試合では西日本インカレ王者の鹿屋体大が前回大会王者の筑波大と対戦。鹿屋体大がセットを先取して勢いに乗ると、第2セットでは試合を優位に進め、圧倒して連取。大会3連覇を狙う筑波大が立て直して第3セットを奪い返したものの、第4セットは再び鹿屋体大が流れをつかみ、勝利を収めた。

 

 男子の準決勝第1試合では早稲田大が関東勢以外で唯一ベスト4に進出した近畿大と対戦。今大会、ここまでの試合をすべてストレートで制してきた早稲田大は、第1セットで最大7点差を逆転するなどこの試合でもセットを落とさずに勝利し、決勝へと勝ち進んだ。

 第2試合では専修大と国士舘大が対戦。両校は今季、関東大学1部リーグ(春季・秋季)で2度対戦しており、いずれも国士舘大が勝利していた。交互にセットを取り合って迎えた第3セット、ジュースにもつれたこのセットを国士舘大が奪って勝利にあと一歩まで迫った。しかし、前回大会王者の専修大が意地を見せて第4セットを奪い返してフルセットに。最終セットも終盤まで競り合い、再びジュースに突入したが、最後は国士舘大が押しきって接戦をものにし、初めて決勝へと駒を進めた。全日本インカレは全国から64チームが出場し、トーナメント方式で優勝を争う。

 

 

東京女体大【写真:月刊バレーボール】

 

 

【12月6日(土)準決勝】

会場:大田区総合体育館(東京)

 

<女子>

■第1試合

[特設コート]

東京女体大 3-0 明海大

(25-21、25-20、25-15)

 

■第2試合

[特設コート]

鹿屋体大 3-1 筑波大

(25-22、25-12、23-25、25-14)

 

<男子>

■第3試合

[特設コート]

早稲田大 3-0 近畿大

(25-23、25-15、25-22)

 

■第4試合

[特設コート]

国士舘大 3-2 専修大

(25-22、19-25、28-26、21-25、16-14)

 

【12月7日(日)の試合予定】

会場:大田区総合体育館(東京)

 

<第1試合> 9:30試合開始

■女子3位決定戦

明海大 × 筑波大

 

<第2試合>

■女子決勝

東京女体大 × 鹿屋体大

 

<第3試合>

■男子3位決定戦

近畿大 × 専修大

 

<第4試合>

■男子決勝

早稲田大 × 国士舘大

 

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全日本インカレ女子トーナメント表

 

 

全日本インカレ男子トーナメント表

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