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V1男子/ジェイテクトが初のファイナル進出

  • V1
  • 2020.02.24

【V1男子】ジェイテクトSTINGSが初のファイナル進出! サントリーサンバーズは3位でシーズン終了

ジェイテクトSTINGSが初のファイナルへ
連続サービスエースなどで見せ場を作った西田有志

■V・ファイナルステージ セミファイナル〈3位決定戦〉

ジェイテクトSTINGS 3(19₋25,25₋22,25₋17,29−27)1 サントリーサンバーズ

  

 2019−20 V.LEAGUE DIVISION MEN(V1男子)は2月24日(月・祝)に、エフピコアリーナふくやま(広島県福山市)でV・ファイナルステージセミファイナルが行われた。

  

 ファイナルステージの初戦から、堺ブレイザーズとJTサンダーズ広島を破り勝ち上がってきたV・レギュラーラウンド4位のサントリーサンバーズを待ち受けていたのは、同2位のジェイテクトSTINGS。第1セットは、ムセルスキー,ドミトリーが前衛後衛関係なくスパイクを決めて得点を量産。小野遥輝や季道帥らがブロックや攻撃でも活躍し、サントリーがセットを先取した。しかし、第2セットに入るとリベロ本間隆太の最後まで諦めない粘り強いつなぎや、西田有志やカジースキー,マテイが技ありのスパイクでチームを勢いづけ、第2、第3セットをジェイテクトが連取。勝負のかかった第4セットは、サントリーが終盤までリードをしていたが、21−20と緊迫した場面での西田の連続サービスエースをきっかけにジェイテクトが波に乗ると、粘るサントリーを振り切り初のファイナル進出を決めた。ファイナルへ向けて西田は「相手がどうということではなく、自分との戦いだと思います。ここまできたら自分たちのやることをしっかりやっていきたいです」と力強く語った。

 ファイナルは2月29日(土)に高崎アリーナ(群馬県高崎市)で行われ、V・レギュラーラウンド1位のパナソニックパンサーズと対戦する

     

◎3位・サントリーサンバーズコメント

「負けてしまったことに対してすごく悔しいですし、自分のプレーに歯がゆさを感じています。トス回しもほとんどムセルスキー選手になる展開を作ってしまった僕のゲーム運びが敗因だと思います」(大宅真樹)

「正直、勝ちたかったというのが本音です。最後、ムセルスキー選手頼りになってしまったのは大宅だけの問題ではなくて、チーム全体の課題が出てきた1戦だったと思います。ですが、この3連戦はチームとしてはいい勢いを持って臨めたと思います」(藤中謙也)

快進撃を見せるも、ファイナルを目前に悔しい敗戦となったサントリー
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