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春高2024

Vリーグ参入を目指し「フラーゴラッド鹿児島」が発足

  • 実業団・クラブ
  • 2021.04.12

記者会見で意気込むスタッフ陣【写真:チーム提供】

 

 

 バレーボールのトップリーグ「V.LEAGUE」への参戦を目指して「フラーゴラッド鹿児島」(小園康夫代表)が鹿児島市に結成された。

 

 45日(月)には発足記者会見が実施された。フラーゴラッド鹿児島は、鹿児島商高OBを中心に2012年に結成された「Kagoshima Cherry Blossoms」が前身。2014年には長崎国体成年男子の部で4位に入賞し、2018年には全日本6人制クラブカップ男子選手権大会で優勝を飾るなど、実績を残してきた。

 

 そして2021年、チームは一般社団法人「鹿児島スポーツプロモーション」を設立。チーム名を「フラーゴラッド鹿児島」に改名し、新たなスタートを切った。チーム名のベースは、チームが栽培に取り組む「いちご」をイタリア語で表した「Fragola」。世界最高峰リーグ、イタリア・セリエAを連想させ、鹿児島から日本の最高峰を目指したいという思いが込められている。そこに、鹿児島弁の「いっど!」「やっど!」「きばっど!」など、前向きな言葉の語尾を組み合わせて、「フラーゴラッド」と命名された。

 

 バレーボール熱が高い鹿児島で、子どもたちの希望の光となれるよう、そして、地元の選手たちが再び故郷鹿児島で活躍し、地域に密着・貢献しながら地域創生に尽力できるように。川畑俊輔ゼネラルマネージャーは、「県民から応援されるチームを構築していきたい」と意気込む。V参入へ向けて、まずは地元大学生と強化提携を結び、所属選手としてチームに登録しながら選手育成とチーム強化を図るという。2023年のV3リーグ参戦、そしてチーム構想10年目となる2028年には「V1リーグ昇格」を目指して活動を行っていく。

 

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