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春高2024

女子U18世界選手権/タイに勝利しベスト8以上確定

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  • 2019.09.11

 9月5日(木)から14日(土)にかけてカイロ(エジプト)で開催されている『第16回女子U18(ユース)世界選手権大会』。10日(火)、日本は順位決定予備戦でタイと対戦。セットカウント3-0で勝利し、ベスト8以上を確定させた。

 次戦は12日(木)、クオーターファイナルラウンドでアメリカと戦う。大会詳細はJVA公式サイトでご確認を。

【写真:FIVB】

室岡と共にチーム最多の14得点をマークした西川

 

  日本のスターティングメンバーは、近藤なつみ、室岡莉乃、佐藤吉野、小山愛実、西川吉野、樫村まどか、リベロは西崎愛菜。

 

 第1セット、タイのパンチ力あるスパイクに対し、室岡の強弱を交えた攻撃で得点し 8-6 と日本がリード。佐藤のブロックなどで 11-7 と抜け出すと、タイはタイムアウトを 使い果たした。終盤も西川のスパイクやサーブで得点を加え、さらに小山のスパイク、 ブロックで 24-15。そこから追い上げられたが、最後は相手のサーブミスでセットを先取した。

  

 第セットスタートから室岡が大活躍を見せ10-8。その後、一息ついた相手に軟攻やサーブで反撃され 11-12 と逆転を許したが、サーブレシーブが好調の日本は近藤の配球から西川やミドルブロッカー勢の攻撃に結び付ける。確実に得点を重ねた日本は、25-18 でセットを連取した。

 

 第セット序盤は西川のスパイクで先行したが、日本のミスやタイの速攻で6-8と相手にリードを許し た。中盤、室岡や小山の攻撃で得点を加えるが、タイのコンビ攻撃で対抗され、12-13と競り合う展開が続く。しかしその後、小山のサーブで相手レシーブを崩すと、樫村のブロックなどで19-13と一気に突き放した日本。さらに室岡、西川のスパイクで勝負を決めると、ベスト8以上を確定させた。

    

試合結果

日本 3(25-19,25-18,25-19)0 タイ

  

メダル獲得へ、日本の快進撃は続く

 

<U18女子日本代表>

1 佐藤吉野/MB/米沢中央高2年/183㎝
4 西川吉野/OH/金蘭会高2年/178㎝
5 吉武美佳/OH/金蘭会高1年/180㎝
6 近藤なつみ/S/氷上高2年/171㎝
7 廣田あい/MB/文京学院大女高1年/173㎝
8 小山愛実/OH/共栄学園高2年/176㎝
⑨ 和田由紀子/OH/京都橘高3年/175㎝
10 川上良江/OH/金蘭会高2年/174㎝
11 加地春花/S/駿台学園高2年/172㎝
12 樫村まどか/MB/水戸女高2年/183㎝
18 室岡莉乃/OH/東九州龍谷高2年/161㎝
19 西崎愛菜/L/金蘭会高2年/158㎝

チームマネジャー:遠藤俊郎(山梨学院大)

監督:三枝大地(公益財団法人日本バレーボール協会)

※選手の所属・学年は2019年9月5日現在

※表記は、名前/ポジション/所属・学年/身長 番号に○はキャプテン

※S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ

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