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【セリエA】[準決勝]ルーベが激闘制し先勝

  • 海外ニュース
  • 2019.04.19

ボンジョールノ! 世界最高峰リーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』。プレーオフはセミファイナル(準決勝)へと突入しました。3勝先取(最大5試合)の超決戦、その第1戦で口火を切ったのは…!!(Photo:Legavolley.it)

[MATCH OF THE SEMI-FINAL]

■ ルーベvs.トレンティーノ/大激闘を制する、最後はソコロフ砲が炸裂!!

第1戦:ルーベ 3(20-25,25-23,19-25,28-26,21-19)2 トレンティーノ

レアル(手前)が相手ブロックを攻略する

 トレンティーノのホームで行われたセミファイナル第1戦。ホームの声援を受けたトレンティーノは、エースのウロシュ・コバチェビッチ(セルビア)を中心に攻撃を展開、ルカ・ベットーリ(イタリア)のサービスエースやアーロン・ラッセル(アメリカ)のバックアタックで攻め立てる。

 

 第1セット、第3セットはトレンティーノが点差をつけて獲得したが、第4セットでルーベが意地を見せた。準々決勝でMVPに選ばれたホアンドリ・レアル(ブラジル)の切れ味鋭いアタックや、ロベルランディ・シモン(キューバ)の高い打点からのクイックで反撃。勝負の第5セットは一進一退の攻防が続き、ジュースに到達すると、最後を締めたのは、エースアタッカーのツベタン・ソコロフ(ブルガリア)。この日、両チーム通じて最多36得点の活躍を見せて、チームに1勝目をもたらした。

ペルージャvs.モデナ/エース不在も、ペルージャが勝ちきった

第1戦:ペルージャ 3(25-18,26-24,21-25,26-24)1 モデナ

レオンがきっちりと務めを果たした

 ホームのペルージャは、クオーターファイナル最終戦のモンツァ戦で一悶着を起こしたアレクサンダル・アタナシエビッチ(セルビア)が裁定に基づき欠場。とはいえ、ウィルフレド・レオン(元キューバ)が最多24得点の活躍、フィリッポ・ランザ(イタリア)も得点機会を増やし、しっかりと勝ち切った。次節をホームで迎えるモデナ、反撃なるか。

【2018-19 プレーオフ セミファイナル】

ペルージャ(1勝)vs.モデナ(1敗) / トレンティーノ(1敗)vs.ルーベ(1勝)

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