石川祐希がイタリアへ。「絶対に強くなる」
- 海外
- 2019.10.18
10月17日(木)、男子日本代表の石川祐希がイタリアへ向けて出国。空港にて取材会見を行った。石川は2019/20シーズンをイタリア・セリエAのキオエネ・パドヴァでプレーする。

先のワールドカップバレー2019では男子日本代表史上最多の8勝をあげて4位の成績を残した一方で、石川は「『メダルを取る』と公言してきて、取れずに終わったことには自分の力不足を感じた」と振り返り。それでも大会中には、同じセリエAのチャンピオンチームであるルーベ・チヴィタノーヴァでプレーするブラジル男子のブルーノ・レゼンデから、“海外でプレーする選手が増えるとチームも強くなる”との言葉を受けたといい、石川は「自分のやっていたことが間違っていなかったと思った」と自信を強めて、プロ生活2シーズン目の海外へと渡る。

昨シーズンはセリエAのエマ・ビラス・シエナに所属し、チームとしての成績は低調に終わったが、石川自身はレギュラーシーズン全試合でスタメン出場を果たした。パドヴァでの目標を「(未経験の)プレーオフ出場」とし、また個人としても来年を見据えた中で、「東京2020オリンピックで結果を出す、そのために絶対に強くなって、クラブシーズンを充実したものにしたい。2018/19シーズンのパフォーマンスを超えられるように戦いたい」と意気込みを強く口にした。
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