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ITA20/21[第16節]ルーベが敵地でペルージャにリベンジ

  • 海外ニュース
  • 2020.12.31

 ボンジョールノ! 世界最高峰リーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』!! 白熱のセリエAも早いもので年内最終節。きたる2021年にむけて、弾みをつけたのは!? まずは首位を争う2チームの対戦から(Photo:Legavolley.it)

※ポジション表記/OH …アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

■今季2度目の対決はまたしてもフルセット。今回はルーベに軍配

[MATCH OF THE ROUND]

◆《第10節》ルーベ 3(22-25,30-28,25-18,18-25,15-12) ペルージャ

〔12/23@ペルージャ〕

 今季はトップ4も明暗がやや分かれているが、それでも堅実な強さを誇るのがルーベとペルージャ。レギュラーシーズンはルーベが開幕8連勝、ペルージャも7連勝と、ともにスタートダッシュに成功すると、その後も他を圧倒している。

 

 両チームの対戦はレギュラーシーズン前のスーパーカップ決勝で、このときはペルージャがフルセットの末に勝利し、今季初タイトルを手にしていた。レギュラーシーズンの対戦は第10節で予定されていたものの、コロナ禍によるカレンダー変更もあり、延期。このたび現地12月23日にペルージャのホームアリーナ『パラ・バートン』で実施された。

近年、覇権争いを繰り広げる両者、あいまみえる

 今季2度目の対戦も、両者一歩も譲らぬ激闘となった。OHオレイ・プロトニスキ(ウクライナ)が5本、OHウィルフレド・レオン(ポーランド)が3本とサーブで攻め立てるペルージャ。対する、ルーベはMBシモーネ・アンザーニ(イタリア)が5本、MBロベルランディ・シモン(キューバ)が4本のブロックポイントをあげるなど、ペルージャの攻撃を阻む。フルセットにもつれこんだ試合は最終第5セットの中盤でルーベがリードし、そのまま逃げ切って勝利した。

 

 いつもはシルマニアチと呼ばれる熱狂的なペルージャファンが会場のムードを作り上げるパラ・バートンだが、この日は他の試合と同様に無観客。昨季までこの場所でプレーしていたSルチアノ・デセッコ(アルゼンチン)は「以前とは違う雰囲気の会場でした」とどこか寂しげだったが、「集中力を持って、フルセットを戦い抜けたことは大きい」と喜んだ。今季の対戦成績はこれで1勝1敗。など、レギュラーシーズンでの次回の対戦は現地2月7日となっている。

両チーム通じて最多24得点をあげた、ルーベのOHイオアンディ・レアル(ブラジル/写真コート奥)は試合のMVPに選出

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◆《第10節》モデナ 3(25-19,28-30,25-23,25-19)1 ヴェローナ

〔12/23@モデナ〕

 延期されていた第10節が実施され、ホームのモデナがヴェローナに勝利。OHダニエレ・ラビア(イタリア)のチーム最多16得点を筆頭に4選手が2桁得点をマーク、その攻撃陣を操ったSマイカ・クリステンソン(アメリカ)のサービスエース4本のほか、MBダニエレ・マッツォーネ(イタリア)が6本のブロックポイントをあげ、攻守で力を存分に発揮した。

今季からモデナに加わった若きエース、ラビア(写真コート奥)

◆《第16節》ペルージャ 3(25-14,25-19,25-21)0 チステルナ

〔12/27@ラティーナ〕

 今季は低空飛行のチステルナは年内最終戦をホームで迎えたものの、“ブロックデビルズ”ペルージャの硬固な守備の前に、誰一人として2桁得点をあげることができず。OHアーサー・シュワーツ(カナダ)が両チーム通じて最多4本のブロックポイントをあげたものの、完敗に終わった。

チステルナの守護神ドメニコ・カバッチーニ(イタリア)はサーブレシーブ返球率53%とペルージャを相手に奮闘した

◆《第16節》トレンティーノ 3(25-18,29-27,23-25,25-22)1 モデナ

〔12/27@モデナ〕

 いよいよアンストッパブルなチームとなってきたトレンティーノは、年内最後のトップ4対決もきっちりと勝利。OPニミル・アブデルアジズ(オランダ)が今季2度目の30得点越えをマーク、OHリカルド・ソウザ(ブラジル)も15得点と続いた。

トレンティーノのLサルバトーレ・ロッシーニ(イタリア)がチームを鼓舞する

◆《第16節》モンツァ 3(23-25,25-23,21-25,25-11,15-13)2 パドヴァ

〔12/30@モンツァ〕

 延期されて年内最終戦で連敗をストップさせて新年を迎えたいパドヴァは2セットを獲得するも、第4セット以降で失速し逆転負け。4連敗と苦しい状況を打破できずにいる。対するモンツァはOHドノバン・ジャボロノク(チェコ)が3本のサービスエースを含むチーム最多22得点、MBトーマス・ベレッタ(イタリア)が4本のブロックポイントをマークし、連勝を5に伸ばした。

モンツァのベレッタ(写真中央)はアタックでも10得点

◆《第16節》ヴェローナ 3(21-25,25-19,25-14,25-22)1 ヴァレンティア

〔12/27@ヴェローナ〕

 11月下旬に退団したOPステファン・ボワイエ(フランス)に代わって、途中加入したOPケイン・エンセン(デンマーク)がこの日20得点と活躍。OHマテイ・カジースキ(ブルガリア)が19得点、OHトーマス・ジェスキー(アメリカ)が16得点と続き、逆転勝利を収めた。

身長209㎝の体格を生かしたアタックが光るエンセン。ブレイクなるか

◆《第11節》トレンティーノ 3(25-20,18-25,25-13,25-19)1 ラヴェンナ

〔12/30@ラヴェンナ〕

 ミラノで一躍ブレイクし、今季ついに“トップ4”のトレンティーノ入りを果たしたOPニミル・アブデルアジズ(オランダ)。もはや一試合あたり20得点越えは日常風景!? この日も両チーム通じて最多となる21得点をマークし、勝利に導いた。

“フライングダッチマン”の名のごとく、飛躍を続けるアブデルアジズ

◆ミラノvs.ラヴェンナ、ルーベvs.ピアチェンツァは延期

 年内最終節で予定されていたミラノvs.ラヴェンナ(@ラヴェンナ)とルーベvs.ピアチェンツァ(@チビタノーヴァ・マルケ)の2試合は延期。日程は調整中となっている。なお、新型コロナウイルス感染症から回復したミラノの石川祐希(日本)は年明け1月3日の第17節のヴェローナ戦が復帰戦となる予定とのこと。

◆プレーオフのフォーマットが変更

 12月30日にセリエA・スーペルリーガについて、2020/21シーズンのプレーオフのフォーマットの変更が発表された。これはコロナ禍による影響を鑑みたもの。レギュラーシーズンは現状、現地2月14日で終了し、その後、プレーオフに移行する。例年は上位8チームによって行われていたが、今季はレギュラーシーズン最下位を除く11チームによって実施される。日程およびフォーマットは下記のとおり(12月30日発表時点/変更の可能性あり)

<2月21日、28日、3月7日>

ゲームA:8位vs.9位

ゲームB:7位vs.10位

ゲームC:6位vs.11位

<3月10日、14日、21日>

ゲームD:1位vs.ゲームAの勝者

ゲームE:4位vs.5位

ゲームF:ゲームCの勝者vs.3位

ゲームG:2位vs.ゲームBの勝者

<3月28日、31日、4月4日、7日、11日>準々決勝

<4月14日、18日、21日、24日、27日>決勝

セリエA男子 レギュラーシーズン順位(round16終了時)》

1 ペルージャ 14勝2敗(勝ち点43)-

2 ルーベ 12勝2敗(勝ち点33)-

3 ヴァレンティア 10勝5敗(勝ち点28)-

4 トレンティーノ 9勝5敗(勝ち点27)▲

5 ピアチェンツァ 8勝7敗(勝ち点24)▼

6 モデナ 8勝8敗(勝ち点23)▲

7 モンツァ 8勝5敗(勝ち点20)▲

8 ミラノ 7勝5敗(勝ち点20)▼

9 ヴェローナ 5勝10敗(勝ち点16)-

10 ラヴェンナ 3勝11(勝ち点13)-

11 パドヴァ 3勝13敗(勝ち点12)-

12 チステルナ 1勝15敗(勝ち点5)-

※勝敗(勝ち点)。記号は前節からの順位推移

(責任編集:GUCII<坂口功将>)


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