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リガーレ仙台がVリーグ参加承認後、初勝利。アカデミー設立も

  • Vリーグ
  • 2020.12.26

 2021-22シーズンからのV.LEAGUE参加が承認されているリガーレ仙台(宮城県仙台市)が、令和2年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンドに出場し、大会初戦を勝利で飾った。チームにとっては、これがV.LEAGUE参加承認後、初の公式戦での白星だった。

皇后杯ファイナルラウンドに臨んだリガーレ仙台(写真提供:日本バレーボール協会)

 だが、それまでの道のりは決して平坦ではなかった。他のチームと同様、コロナ禍の影響により約3ヵ月間、活動ができなかった日々もあった。5月ごろから徐々に活動が再開したものの、軒並み大会がなくなったことをもあり、実戦の機会は皆無。チームの主力である高野唯は「何のために練習をしているのか分からなくなる時もありました」と当時を振り返る。

 そんななか、令和2年度皇后杯ファイナルラウンドの開催が決まり、クラブ推薦枠としての出場が決定する。活動再開後初の公式戦に、チーム全員が胸を弾ませた。また、大会を前に、目標としていたV.LEAGUEへの参加が承認され、監督を兼任するリベロ佐藤あり紗は「選手たちの士気もすごく高まっていたと感じました」と語った。

 そうして臨んだ12月11日の皇后杯ファイナルラウンド初日。初陣となった1回戦では福岡大(福岡)と対戦し、3−2(25-19,19-25,26-24,22-25,15-12)と競り合いながらも白星を手にする。だが、佐藤は「勝利できたことはうれしく思います」と話した上で、「(初戦で)よかったところはありません」とピシャリ。決定機をものにできず、得点も相手チームのミスによるものが多かったことが、その言葉につながった。とはいえ、それは現状を示している。

2016年リオデジャネイロオリンピック出場の実績を持つ佐藤。豊富な経験を生かし、チームを牽引する

  これまでにも全日本クラブカップ選手権大会などで優勝を飾っているものの、まだ歩みを始めたばかり。所属選手たちも、大学などでの実績がそれほどあるわけでもない。だからこそ、今のチームにとって必要なのは、“目の前の1点、1セットを取ること”だと佐藤は話す。

 

 「自分たちのかたち、力で1点を取った、と言えるように。目の前の得点、セットを集中して取ることが、チームにとって自信となり、それが勝つことにつながればと思います」

 

 続く2回戦では、V.LEAGUE DIVISION1の岡山シーガルズに0−3(19-25,21-25,11-25)で敗れたものの、これもまたVリーグのレベルを肌で知る機会となった。あらゆる経験を糧に、きたるシーズンでチームがどのような戦いを見せるのか、注目だ。(取材・文/編集部 坂口功将)

 

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 なお、リガーレ仙台はアカデミー設立に向けて、U12、U15の2つのカテゴリーでのトライアウトを実施することを発表した。

 トライアウトは2021年2月6日(土)に聖和学園高校(宮城)にて行われる予定で、現在、参加者を募集中。Vリーグを夢見る小中学生はぜひ、挑戦してみてはいかがだろうか。

 

■リガーレ仙台U12,U15チーム/第1期生トライアウト

開催日:2021年2月6日(土)

会場:聖和学園高校 薬師堂キャンパス(宮城)

時間:16:30~19:00

【参加資格】

・U12カテゴリー:小学4年生~6年生(2021年4月時点)

・U15カテゴリー:中学1年生 女子(2021年4月時点)

定員 U12:24名、U15:8名

参加費:3,000円

※詳細そのほかトライアウトに関するお問い合わせは〔ligaresendai.academy@gmail.com〕まで


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