ジャパネット杯春の高校バレー 第73回全日本高等学校選手権大会は男子は東福岡、女子は就実の優勝で幕を閉じた。1月16日（土）に発売となる月刊バレーボール2月号では全試合レポートを始め、多くのドラマをお伝えする。

　初の無観客開催となり、画面越しで応援せざるをえなかった今年度唯一の全国大会。そしてそれは観客だけではなかった。今大会はベンチ入り18人とスタッフ数名しか会場に入ることができず、ベンチから漏れた3年生たちは会場の外や地元から応援するしかなかった。いつもならば観客席から応援できたはずの3年生たちの悔しさや、それでもサポートしていく熱い思いを紹介した「19番目の選手たち」のページに注目だ。「画面越しに見た3年間のベストプレー」、「同じ熱量でバスから全力応援」、「画面を通して仲間に感謝」など、3年生たちの思いの詰まった言葉を読んでみて欲しい。

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