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東レ 白井美沙紀が木村沙織や中道瞳から授かり、トスに込める“お願い”

  • V1
  • 2021.05.05
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 2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENV1女子)で準優勝に輝いた東レアローズ。そのチームにはいつも笑顔を絶やさず、元気いっぱいに駆け回る白井美沙紀の姿があった。セッターとしてさらなる成長を目指す白井が、大事にしているものがある
 

■東レアローズ 白井美沙紀が木村沙織や中道瞳から授かり、トスに込める“お願い”

白井美沙紀(しらい・みさき/身長175センチ/大和南高卒/セッター)

 

2020-21シーズンでは自身最多の出場機会を獲得

 

 じんわり。

 

 そんな表現がしたくなる。東レアローズのセッター、白井美沙紀のトスのことだ。

 

 ハイセットはもちろん、クイックや両サイドへの平行もトスのスピードは速いはずなのに、そのボールはじんわりと浮遊して見える。

 

 顕著だったのは、今年3月のV Cup。この大会で東レは、黒後愛や石川真佑といった主力選手が日本代表合宿で不在となった代わりにフレッシュな面々が出場し、なかでも内定選手(当時)の西川吉野がリーグデビューを飾っている。不慣れなコートでプレーする西川へと上げる白井のトスは、ていねいで優しかった。

 

 2015年に東レに入団した白井は今季、自身最多となるプレー機会を得た。開幕戦で先発出場を果たすと、シーズンを通して2枚替えのカードとしてコンスタントに出場。「自分が入ることで一気に流れを引き寄せたい」とムードを盛り上げ、その後のV Cupでは第一セッターとしてチームを牽引した。

 

 途中出場もフル出場も経験した今季を振り返り、「今、波に乗っている選手をどのシチュエーションで使うか、反対に、そうではない選手をどのように使って、その選手の調子を引き上げるか。それらを、ゲームを通して考えないといけない点は難しく感じます。一方で、自分のリズムやアタッカーの調子を、肌で感じることができました。これからもコミュニケーションを密にとって、コンビの精度をもっともっと上げていきたいと思います」と白井。さらなる成長を誓ったのであった。

 

V Cupではチームを牽引した(写真中央)

 

<次ページ>【木村沙織からの言葉】

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