インターハイ女子 下北沢成徳が優勝し、令和3年度夏の女王に輝く
- 高校生
- 2021.07.31
令和3年度全国高等学校総合体育大会(北信越インターハイ)女子競技大会が石川県で行われ、下北沢成徳が平成30年度の大会以来4度目の優勝を果たした。
■令和3年度全国高等学校総合体育大会(北信越インターハイ)女子競技大会 決勝
下北沢成徳 3-1 就実
(19-25,27-25,25-16,25-21)

高い攻撃力を見せた下北沢成徳【写真:月刊バレーボール】
一昨年のインターハイ以来の全国大会出場となる下北沢成徳と、昨年度の春高で優勝し、インターハイ連覇がかかる就実の決勝は、攻守ともにハイレベルなプレーの応酬となった。
第1セットは序盤から深澤めぐみ、曽我紀美のレフトからのスパイクや、要所で深澤つぐみらのセンター攻撃が機能し、就実が一度もリードを奪われることなくセットを先取。
続く第2セットも就実がリードする展開だったが、中盤で下北沢成徳が佐藤彩夏、濱村ゆいらの攻撃で5連続得点し一気に逆転。終盤で就実が追いつくも、打ち合いを制した下北沢成徳がセットを奪い返した。
サイドアタッカー陣の力強いスパイクが行き交った第3セット。下北沢成徳のブロックが連続で炸 さく裂し、連続得点を重ねてセットを連取。勝利に王手をかけた。
第4セットは一進一退の攻防が続き、なかなか点差がつかない。しかし、中盤で下北沢成徳が3連続得点で一歩前に出ると、その点差を守り切り最後はエース谷島が幾度となく上がるトスを打ち切って、勝利をつかんだ。

優勝し、喜び合う下北沢成徳の選手たち【写真:月刊バレーボール】
【次のページ】女子決勝戦フォトギャラリー
1 2
人気記事ランキング
「負けることが頭になかった」3年前の全中ベスト4を超え、初の全国大会決勝へ【インターハイ女子準優勝 福岡女学院高主力座談会(前編)】
日の丸をつけた兄を持つ土井颯太(長崎)&岩下遼大(熊本) 有望中学生対談「憧れの存在が身近にいるのはいいこと」
春の高校バレー2026 女子はインターハイ王者の金蘭会などが出場権獲得、男子は関根学園、常翔学園が初出場 全国各地で予選開催中【11/1~3・出場校一覧】
ケンカしたから今がある 中高6年間で絆を深め春高の舞台へ【インターハイ女子準優勝 福岡女学院高主力座談会(後編)】
春の高校バレー2026 男子は全国三冠を目指す鎮西や市立尼崎、女子はインターハイ準優勝の福岡女学院などが本戦出場を決める 全国各地で予選開催中【11/8~9・出場校一覧】





















