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身長2m超えの選手が3人登場(1) 身長210cm牧大晃(高松工芸高)日本代表合宿でさらにスケールアップ

  • 高校生
  • 2022.01.01

第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)が1月5日(水)に東京体育館(東京都渋谷区)で開幕する。今大会には身長210㎝の牧大晃(高松工芸高)を含め、身長2mを超える選手が複数出場する。今回は、昨夏に日本代表合宿に参加し、将来を期待される牧を紹介

取材・文/田中風太 写真・石塚康隆

 

 前回大会でベスト8入りした高松工芸高のエース、身長210㎝の牧大晃が、春高の舞台に帰ってくる。県予選決勝では、インターハイ予選決勝で敗れるなど、今季それまで2勝2敗だった坂出工高と対戦。コンビバレーに翻弄され、第1セットを奪われたが、牧が窮地を救った。最高到達点350㎝から打ち込むパワフルなスパイクで、相手のマークを物ともせず。前衛後衛問わず得点を量産するだけでなく、レシーブでも存在感を発揮した。3-1で逆転勝ちを飾り「僕や3年生と一緒にプレーしたいという後輩が入ってきてくれていた。全国大会に連れていけてよかった」と胸をなでおろした。

 

 

優勝し、ガッツポーズする牧(写真中央)。仲間たちも感情を爆発させて喜んだ

 

 歴代の日本代表でも身長はトップの逸材が、“日本代表合宿デビュー”を果たした。日本代表が東京2020オリンピックでベスト8入りした昨夏。その直後に行われたアジア選手権大会に向けた合宿に、練習生として参加。桜町中3年生時は全日本中学生選抜、高松工芸高1年生時はU18/19日本代表候補に選ばれたが、日本代表は初めて。「自分でいいのかな」と不安もあったが、髙橋藍(日本体大2年)や大塚達宣(早稲田大3年)、佐藤駿一郎(東海大3年)といった大学生や、宮浦健人(ジェイテクトSTINGS)ら年齢の近い選手たちがフレンドリーに接してくれたことで、緊張は和らいだ。

 

 トレーニングや体のケアなど、一流選手たちの取り組みに刺激を受ける中でも衝撃だったのが、アウトサイドヒッター陣のプレーだった。石川祐希(ミラノ)や髙橋、大塚のサーブレシーブからの素早いスパイク動作を間近で見たことで、「映像を見ても自分はまだまだ及ばない。足の動かし方や可動域を意識して、もっと細かな動きができないといけない」と成長のきっかけをつかんだ。

 

 昨年度の春高では先輩の背中について行っていたが、今回は選抜チームを除けば初めてのキャプテンとして臨む。「先輩たちの気持ちも背負いながら、優勝を目指して頑張りたいです」。前回大会を超えるインパクトを残し、さらに高みを目指す。

 

 

キャプテンとしてチームを引っ張る牧(右端)

 

まき・ひろあき/3年/アウトサイドヒッター/身長210㎝/最高到達点350㎝/桜町中(香川)出身

 

1月5日(水)から東京体育館(東京都渋谷区)で開幕する春高バレーで、高松工芸高は1月5日(水)Cコート第4試合(12:10〜)、大分工高(大分)と初戦を戦う。※時間は変更となる場合がある

 

 

 

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