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昨夏、中高全国制覇の金蘭会が優勝報告会 春高で全国二冠へ高校生は決意を新たに

  • 中学生
  • 2023.01.02

「金蘭会高等学校・中学校バレーボール部合同優勝報告会」が2022年11月26日(土)に金蘭会高校ウィステリアホール(大阪)で行われた。金蘭会高は昨夏、令和4年度全国高等学校総合体育大会(以下、インターハイ)で8年ぶりの優勝。同中は全日本中学校選手権大会(以下、全中)で日本一に輝き、同大会三連覇を飾った。受付や司会などの運営は選手たちが担い、明るく出し物も披露。らしさが詰まった会となった

 

報告会を終え、笑顔が弾ける高校生

 

 

池条監督が「いけないとすら感じた」インターハイ

 

 インターハイ、全中のダブル優勝は、全中、インターハイで初優勝を飾った2014年以来。集まった関係者へ、チームを代表して高校は池条義則監督、中学は佐藤芳子監督があいさつした。

 

 国体、春高ではそれぞれ3度の日本一に輝きながら、なかなか届かなかったインターハイの頂点について、池条監督は「どうしても取れなくて。今回も特に意気込んでいたわけではありませんでした」と胸中を吐露。四天王寺高に敗れるなど、予選では苦戦を強いられており「正直(本戦に)いけないな、とすら感じました」という。

 

 本戦も「安定感のないチームだったので、いつ悪いところが出るんだろうと思っていました」と振り返るが、フルセットを制した決勝トーナメント準々決勝の進徳女高(広島)戦が躍進のきっかけに。「非常に早いバレーについていけたので。気が楽になって、自分たちの力が発揮できたと思います」と手応えをつかみ、それ以降は失セット0で勝ち上がった。

 

 国体では3位となり、1月4日に開幕する春高では二冠を目指す。「なんとかセンターコートに残れるようにして、皆さんに東京まで足を運んでもらえたらありがたいな、と思っています」と集まった関係者の前で意気込んだ。

 

あいさつをする池条監督

 

 

らしさ全開の明るいパフォーマンス

 

 両監督のあいさつ後は、中学、高校の選手たちが余興を披露。学年ごとに違うパフォーマンスをした高校は、3年生はサザエさんの曲に合わせたコミカルなダンス、2年生はサイリウム使った“オタ芸”で会場を盛り上げた。1年生は監督やコーチのあるあるを披露。「池条先生(監督)は練習の時、絶対に青汁を持ってきているけれど、量が少ない」、「林先生(コーチ)は自分のほうにボールが飛んでくると思ったのに、違う方向にボールが飛んでいく」といじり、会場を沸かせた。

 

スタッフをいじった1年生のダンスに会場は大盛り上がり

 

 中学生は人気の曲に乗せてダンス。息ぴったりの踊りには、バレーボールだけでなく、何事にも全力で取り組む選手たちの姿勢が現れていた。

 

 出し物を終え、高校の德本歩未香キャプテンは「ほんとうにたくさんの応援、サポートありがとうございました。10月に行われた国民体育大会では3位という悔しい結果に終わってしまいましたが、春の高校バレーでは、チーム一丸となりもう一度日本一を取れるように頑張ります」と意気込んだ。

 

 中学の岡日和キャプテンは「全国大会では悔しい場面もありましたが、応援してくださるたくさんの方々のおかげで三連覇を達成することができました。これからも感謝の気持ちを忘れず、バレーボールでは技術の向上に努めていきます。学校生活では模範となる行動をして、学校に貢献していけるように精進します」と引き締めた。

 

【次ページ】德本キャプテン&岡キャプテンインタビュー

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