gv-logo

日本代表応援サイト

将来有望な今大会注目の10人 8月1日開幕の女子インターハイ見どころ【高校バレー】

  • 学生バレー
  • 2023.08.01

 

全国高校総体バレーボール競技(女子)が8月1()5()にウインドヒルくしろスーパーアリーナ(北海道釧路市)、釧路町総合体育館(釧路郡釧路町)で行われる。3年生はもちろん、下級生にも注目選手が多い今大会の、活躍が楽しみな10人を紹介する

 

 

馬場柚希(金蘭会)

 

馬場柚希(金蘭会高〔大阪〕

ばば・ゆずき/1年/身長180㎝/最高到達点296㎝/安倉中(兵庫)/アウトサイドヒッター、ミドルブロッカー

入学前からレギュラーをつかんだ注目のルーキー。前衛、後衛問わず威力のあるスパイクはもちろん、得点力の高いサーブ、そして安定したレシーブでも存在感を放つ。昨年はU18日本代表、そしてキャプテンを務めた今年はU16日本代表でアジア一へ牽引。目指すは自身初の日本一だ。

 

西村美波(金蘭会高〔大阪〕

にしむら・みなみ/2年/身長178㎝/最高到達点296㎝/金蘭会中(大阪)/アウトサイドヒッター

昨年度は1年生ながらエースの一角としてインターハイ優勝に貢献。インターハイ府予選では、左すねを故障した上村杏菜が出場できないなか、エースの働きを見せた。生粋の負けずぎらいが、チーム初の連覇に導く。

 

井上未唯奈(金蘭会高〔大阪〕

いのうえ・みいな/3年/身長182㎝/最高到達点303㎝/翔凜中(千葉)/ミドルブロッカー

1年生時からレギュラーで、ミドルブロッカー3年目となる今季は、ブロード攻撃や一人時間差攻撃など、得点力がアップ。春高直前に右手甲を骨折してから初の全国大会。スタメンに下級生が多いチームを、持ち前の笑顔で明るく鼓舞する。

 

イェー モン ミャ(下北沢成徳高〔東京〕

2年/身長175㎝/最高到達300㎝/北沢中(東京)/アウトサイドヒッター

名門校の新エース。高い跳躍力を生かした鋭いスパイクで、2年生中心のチームを引っ張る。関東大会を制するなど、金蘭会高に敗れた全国私立高等学校男女選手権大会(さくらVOLLEY)以外は今年度負けなし。平均身長177.3㎝と圧倒的な高さを誇る仲間たちとリベンジを果たし、2年ぶりの優勝を狙う。

 

 

イェー モン ミャ(下北沢成徳)

 

 

福村心優美(就実高〔岡山〕

ふくむら・こゆみ/2年/身長177㎝/最高到達点295㎝/栄進中(埼玉)/アウトサイドヒッター

春高連覇へ導いた深澤めぐみ(久光)のあとを継ぎ、1年生時から背番号4を託される。持ち味のクロスへの力強いスパイクで、相手のレシーブを弾き飛ばす。今年の春高は欠場となり、無念の涙。プレーはもちろん、強いリーダーシップを発揮し、その悔しさを晴らす。

 

井上凜香(就実高〔岡山〕

いのうえ・りんか/3年/身長167㎝/最高到達点283㎝/就実中(岡山)/リベロ

1年生時からレギュラーで、準優勝した同年のインターハイ、優勝した春高ではリベロ賞を受賞。特にサーブレシーブの安定感は抜群で、チーム内外からの評価は高い。今季はキャプテンとしてチームを鼓舞し、1年生時の春高以来の頂点に導けるか。

 

 

井上凜香(就実)

 

岡部詩音(東九州龍谷高〔大分〕

おかべ・しおん/3年/身長180㎝/最高到達点300㎝/鳥栖西中(佐賀)/オポジット

今年3度あった九州大会では、得点源としてすべて優勝に導いた。アンダーエイジカテゴリー日本代表合宿ではセッターとしてプレー。自チームでもセッターがボールを触った2本目を任される器用さも光る。昨年はベスト8に終わったインターハイで、狙うは頂点のみだ。

 

山上 遥(進徳女高〔広島〕

やまがみ・はるか/3年/身長178㎝/最高到達点295㎝/松賀中(広島)/ミドルブロッカー

幅広いクイックなど多彩な攻撃で得点源を担う、全国高校選抜のキャプテン。同合宿で不在の間、チームはさくらVOLLEYで準優勝。畑中未来、山田眞子ら頼れる仲間たちとともに、昨年を超えるベスト4を目指す。

 

矢田和香(今治精華高〔愛媛〕

やだ・わか/2年/身長185㎝/最高到達点300㎝/角野中(愛媛)/ミドルブロッカー

今大会トップクラスの高さで、ブロックポイントを量産。インターハイ県予選決勝では松山東雲高に勝利し、チームを初の本戦に導いた。U21ビーチバレーボール日本代表に選ばれ、7月中旬にはチームメイトの森川仁湖と共にアジア選手権大会を経験。

 

村瀬アンジェリーナ梨里(高知中央高〔高知〕

むらせ・あんじぇりーなりり/2年/身長181㎝/最高到達点296㎝/城南学園中(大阪)/ミドルブロッカー、オポジット

ストレートへの強烈なスパイクが武器のサウスポー。得点源として5年ぶりにチームをインターハイに導いた。城南学園中3年生時のJOC杯で、西村美波、秋本美空(共栄学園高〔東京〕)とともにオリンピック有望選手に選出された逸材。高校初の全国大会で、大暴れなるか。

 

出場全チームが選ぶ注目選手を掲載!

月刊バレーボール8月号は好評発売中。ご購入はこちらから

 

 

【関連記事】

金蘭会が大会記録に並ぶ9連覇 エースやU19メンバーが不在でも全員でカバー【バレーボール近畿大会(女子)】

 

男子は高川学園、女子は就実が頂点に 両校ともインターハイでの活躍にも期待【中国大会レポート】

 

下北沢成徳高が3連覇 都大会に続き関東でも圧倒【第77回関東高等学校女子大会結果一覧】

  • 男子日本代表応援サイト2024
  • 女子日本代表応援サイト2024
  • 北海道インターハイ2023
  • NBPオンラインショップ

pagetopbtn