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石川祐希、西田有志、髙橋藍がパリ五輪出場権獲得へ 「皆さんと喜びを分かちあいたい」

  • 日本代表
  • 2023.09.07

 「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023まもなく開幕! スペシャルイベント」が93日(日)、MIYASHITA PARK(東京都渋谷区)の4階サンドコートで行われ、男子日本代表の石川祐希、西田有志、髙橋 藍が出演した。

 

 

 17時スタートとはいえまだまだ暑い中、3選手をひと目見ようとイベントには多くの観客が集まり、拍手で迎えられた。イベント冒頭では、92日に22歳の誕生日を迎えた髙橋に、「誕生日おめでとう」の言葉とともに石川から花束、西田からプレゼントが渡されるシーンもあった。

 

 

 

 

 イベント前夜に、バスケットボール男子日本代表がパリオリンピックの出場権を獲得。

 

 バスケットボールを見るのが好きだと言う西田は「富樫(勇樹)選手とも交友関係があり、知り合いの方が試合に出て、緊張感のある中で結果を残すところに感動しました。同じスポーツ選手として、次は自分たちの番だと気持ちも引き締まる結果でした」とコメント。

 

 以前、河村勇輝と対談したことがある髙橋は「試合があるたびに『頑張って』と連絡していましたし、パリ五輪出場決定に、『おめでとう』と送りました。同い年ということで、お互い刺激しあって、いい関係でできているのかな、と思います」と話した。

 

 試合を見ていたという石川は、「渡邊(雄太)選手があれだけ涙を流して喜んでいるのを見ると、それだけの思いだったり、覚悟だったり、苦しみもたくさんあったと思うので、それが結果に表れて僕自身もうれしいです。僕たちもバスケットの選手と同じ、それ以上に覚悟を持ってやっているので、刺激をもらって、感動させてもらって、次はほんとうに僕たちの番だな、と思っています」とさらに覚悟を強めていた。

 

 

 

 

 ○×質問コーナーでは、3人がそれぞれの様子を伺いながら回答。「自分にボールが上がらないとイライラする」という質問では、石川のみ○。「ことがある、ってだけでそんなに多くはないです」と説明していた。ほかにも「彼女に食べさせたい得意料理がある」「他の2人には言っていないこと(秘密)がある」など、プライベートな質問もあり、会場を沸かせた。

 

 イベント終盤には、『ハイキュー!!』アイキャッチチャレンジと称してペットボトルにボールを当てるゲームも行われ、髙橋はネット、西田はペットボトル横にいたバボちゃんに直撃。あとに挑戦した観客を和ませる結果となった。

 

 

 

 

 FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023はパリオリンピックの出場権をかけて男女各24チームがそれぞれ世界3都市に分かれて同時開催される大会。8チームで1回総当たり戦を行い、各組上位2チームが出場権を獲得する。男女日本代表は日本で開催されるBグループで、女子は916日(土)~24日(日)、男子は930日(土)~108日(日)に国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)で行われる。

 

 3人はそれぞれ

 

髙橋「オリンピック予選に対して、モチベーションは上がってきていますし、パリを決めるという気持ちも強くなっています。必ず皆さんの前でオリンピックの切符を獲得できるよう頑張りますので、応援お願いします」

 

西田「オリンピック予選はシビアな戦いになると思いますが、みんなで一丸となって、皆さんに勝つ姿を見せられるよう、100%の力を出して頑張っていきたいと思います。苦しい場面にぶち当たると思いますが、見ていただいている方の応援が必要になるので、お力添えをお願いします」

 

石川「男子は930日から、その前に女子は16日から試合があります。女子も必ずオリンピックの切符を取ってくれると思うので、みんなで応援しましょう。そのあと僕たちが必ず取ります。皆さんの応援が必ず力になりますし、皆さんと喜びを分かちあいたいと思っているので、切符を取るために全力で頑張っていきます」

 

と強く意気込んだ。

 

■男子日本代表 世界選手権王者イタリアを破りVNL初の銅メダルを獲得

 

■男子日本代表 パリ五輪予選の前にカナダと強化試合を実施

 

 

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