U18男子日本代表 アジア選手権は3位決定戦でパキスタンに敗れ4位で終了
- アンダーエイジ
- 2024.08.06
石田瑛城(U18男子日本代表)【写真:AVC】
2024男子U18アジアバレーボール選手権大会に出場していたU18男子日本代表は3位決定戦で8月4日(日)にパキスタンと対戦し、0-3で敗れた。
2次ラウンドF組を1位で通過し準決勝に臨むもイランに敗れた日本は、準決勝で中国に敗れたパキスタンと3位決定戦で対戦した。パキスタンとは2次ラウンドで対戦しており、そのときは3-1で勝利していた。第1セットは序盤からパキスタンに先行を許す。マサジェディ翔蓮のスパイクなどで点差を詰めるが、そのあと連続失点を喫し引き離されてセットを失った。第2セットもパキスタンが先行する展開。中盤に柏﨑祐毅のサービスエースで、終盤に石田瑛城のスパイクで2度同点とするが、突き放されてセットを落とすと、あとがなくなった第3セットもパキスタンの勢いを止めることができず、ストレートで敗れた。この試合ではパキスタンにブロックで11得点を奪われるなど、日本の攻撃が封じられ一人も2桁得点をあげることができなかった。4位の日本は、今大会の上位4チームに与えられる2025年に開催予定の男子U19世界選手権への出場権を獲得している。
なお中国とイランの組み合わせとなった決勝では、中国がフルセットの接戦を制して優勝を飾った。
試合結果と最終順位は下記の通り。
■3位決定戦(ファイナルラウンド) 8月4日(日)
日本 0-3 パキスタン
(13-25、21-25、17-25)
■イランの第1セットスターティングメンバー
柏﨑、ファルーク、マサジェディ、前田、石田、中村、リベロ中山
【最終成績】
優勝 中国
準優勝 イラン
3位 パキスタン
4位 日本
5位 韓国
6位 タイ
7位 バーレーン
8位 チャイニーズタイペイ
9位 インド
10位 カザフスタン
11位 フィリピン
12位 オーストラリア
13位 ホンコンチャイナ
14位 レバノン
15位 サウジアラビア
16位 クウェート
日本の出場選手は下記の通り。
【男子U18アジア選手権大会出場選手(12人)】
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
<背番号/名前/所属/身長(cm)/ポジション>
1 マサジェディ翔蓮/福岡大附大濠高3年/203cm/OH
2 ファルーク健/前橋商高3年/194cm/MB
4 前田蒼和/熊本工高3年/190cm/OH ※主将
5 中村悠暉/比叡山高3年/187cm/S・MB
6 永瀬皓基/舞岡高3年/184cm/OP・S
7 中山椋太/正智深谷高3年/172cm/L
8 齋藤 航/東山高2年/193cm/OH・MB
9 﨑山陽生/首里高2年/192cm/S・OH
10 石田瑛城/星城高2年/188cm/MB
12 柏﨑祐毅/星城高2年/184cm/OH
13 清水咲杜/静清高2年/175cm/S
20 岩田怜緯/東山高1年/187cm/OH
【監督】竹内裕幸(星城高)
※所属・学年は2024年7月23日時点
■U18男子日本代表 アジア選手権は準決勝でイランに敗れ3位決定戦へ
■U18男子日本代表 アジア選手権は2次ラウンドで連勝し準決勝進出
■U18男子日本代表 アジア選手権予選ラウンド全勝で2次ラウンド進出
■U20男子日本代表 アジア選手権3位決定戦でインドネシアに勝利し銅メダル
人気記事ランキング
「負けることが頭になかった」3年前の全中ベスト4を超え、初の全国大会決勝へ【インターハイ女子準優勝 福岡女学院高主力座談会(前編)】
春の高校バレー2026 女子はインターハイ王者の金蘭会などが出場権獲得、男子は関根学園、常翔学園が初出場 全国各地で予選開催中【11/1~3・出場校一覧】
春の高校バレー組み合わせが決定 男子は大会4連覇を狙う駿台学園、女子はインターハイとの二冠を目指す金蘭会が第1シードに
関東1部春秋王者の早稲田大(男子)と東京女体大(女子)が第1シード 全日本インカレ組み合わせが決定
日の丸をつけた兄を持つ土井颯太(長崎)&岩下遼大(熊本) 有望中学生対談「憧れの存在が身近にいるのはいいこと」





















